重要なお知らせ
更新日:2023年7月2日
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本県の乗用車保有台数(1人当たり)は全国2位(令和4年3月末時点)と、全国有数の車社会である一方、電動車(電気を使って走る自動車)の割合は19%程度にとどまっています。県ではカーボンニュートラルの実現に向けて、電動車の普及を促進しています。今回は、より環境にやさしい「ZEV(ゼロエミッションビークル)」をご紹介。電動車の知識を深めて、次の選択肢の一つに加えませんか。
県内の乗用車の車種割合(令和4年3月時点)
出典:(一財)自動車検査登録情報協会「低公害車の燃料別・車種別保有台数」を基に作成
ZEVとは、走行時にCO₂(二酸化炭素)などの排出ガスを出さない自動車のこと。電動車は、HVとZEVに分類され、ZEVにはEV、PHV、FCVといった種類があります。
バッテリーに充電した電気だけで走行します。
バッテリーに充電でき、電気とガソリンで走行します。充電した電気だけでも走行可能。
水素を燃料とし、水素と空気中の酸素で発電した電気で走行します。水素は専用の水素ステーションで補充。
ZEV(電気で走行しているとき)は、CO₂排出ゼロ!ちなみにガソリン車で10km走行した際、排出するCO₂を1日で吸収するには杉の木52本が必要です。
ZEV は、ガソリン車のような音や振動がなく、また、スムーズに加速するため、乗り心地が快適です。
ZEVの多くは、車内に備えられたコンセントや外部給電器を利用することで、災害等の停電時に電気を使うことができます。
年間の走行距離10,000kmの場合、EV の走行に必要な1年間の充電代は約47,000円。一方、ガソリン車の燃料代は約129,000円です。また、基本的に自宅で充電するため、ガソリンスタンドに行く手間が省けます。
※ガソリン車の燃料代は、13km/L、168円/Lで計算 ※EVの充電代は、6.5km/kWh、31円/kWhで計算
※条件を満たす車両は補助上限額が異なります。
詳細はこちら→https://www.cev-pc.or.jp
詳細はこちら→https://www.pref.tochigi.lg.jp/d02/eco/kankyou/sesaku/fcv_hojo.html
※国と県の補助金は併用可能です
EVやPHVを充電するための設備で、30~40分で約80%の充電が可能です。
現在、県内にある公共用急速充電器は161基。県では2030年度までに現状の3倍の500基まで増やすことを目指します。これから空白地域の解消や道の駅への整備に重点的に取り組んでいきます。
お問い合わせ
気候変動対策課 カーボンニュートラル推進室
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電話番号:028-623-3186
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