重要なお知らせ
更新日:2024年9月1日
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近年、気候変動の影響により、これまでに経験したことのないような強い雨が増え、全国各地で災害が発生しています。県内でも令和元年東日本台風(令和元年10月)において大きな被害が生じました。今回は、被害を減らすための流域治水の取組や家庭でできる備えをご紹介します。
洪水による被害を軽減するために、流域のあらゆる関係者(住民・企業・行政)が協働して取り組む治水対策です。
▼詳しくはこちら
https://www.pref.tochigi.lg.jp/h06/tochigikenryuikitisui-project.html
降った雨が地面や水路を通じて、川に集まってくる範囲のこと
川の拡幅や調節池の整備などを行うことで、川の水をあふれにくくし、洪水被害を軽減します。
被害
整備後
令和元年東日本台風で甚大な被害が生じた秋山川(佐野市)では、同様の災害を防ぐための河川整備を実施中
住宅等に降った雨をタンクにためたり庭に染み込ませたりすることで、河川や下水道への雨水の流出を軽減させることができます。
ちょっとした取組で洪水の発生リスクを軽減できます
□ハザードマップで災害リスクのある区域や避難場所・経路を確認
ハザードマップの入手先
□マイ・タイムラインを作成
マイ・タイムラインとは、災害時に慌てないように、自分や家族が「いつ、何をするか」をまとめた計画表です。
例:台風が発生(接近3日前)〔気象庁〕
・天気予報を確認
・家族の今後の予定を確認 など
▼LINE 公式アカウント「栃木県」からでも作成できます
https://page.line.me/068uzczc?openQrModal=true
□非常持ち出し品を準備
最低3日分以上の水や食料、懐中電灯、ラジオなどの準備が必要です。
□テレビ、ウェブサイト等で情報収集
□非常持ち出し品を持ち出しやすい場所に準備
□避難用には長靴ではなく、運動靴を用意
□近所に避難が困難な人がいたら、必要に応じて手助け
□5段階の警戒レベルと取るべき行動を確認
警戒レベル | 避難情報等 | 取るべき行動 |
5 |
緊急安全確保 (市町が発令) |
身の安全を確保 |
4 |
避難指示 (市町が発令) |
危険な場所から 全員が避難 |
3 |
高齢者等避難 (市町が発令) |
避難に時間がかかる人は 危険な場所から避難 |
2 |
大雨・洪水注意報等 (気象庁が発表) |
避難場所・経路を確認 |
1 |
早期注意情報 (気象庁が発表) |
最新の気象情報に注意 |
※発表・発令されていなくても、身の危険を感じたらためらわずに自主避難を!
周囲が浸水していない場合
危険を感じたら早めに避難所に行く、または近くの2 階建て以上の高い建物へ避難しましょう。
周囲が浸水している(外へ出るのが困難)な場合
自宅の2階など、できるだけ高い場所へ避難しましょう。
お問い合わせ
広報課 広報担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館3階
電話番号:028-623-2192
ファックス番号:028-623-2160