重要なお知らせ
更新日:2024年11月3日
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「仕事も子育ても充実させたい」という価値観が広がっています。そうした中、産後パパ育休制度の創設など性別にかかわらず育児休業を取りやすい環境づくりが進んでいます。育児休業の取得と仕事への復帰にあたっては、職場の理解やサポート、パートナーとの協力が必要不可欠です。今回は、仕事と育児を両立していく上で参考となる企業内の対応や家庭生活での取組をご紹介します。
原則1歳未満の子どもを養育するための休業です。法律で定められているため、会社に制度がなくても、要件を満たすと取得できます。
産後8週間以内に4週間(28日)を限度として2回に分けて、1歳までの育児休業とは別に取得できます。
~中山産業真岡事業所(製造業)の取組~
木材・鉄製の梱包用パレットを製造・販売する同事業所では、「育休を取りたい」という男性社員の声をきっかけに休業規定の見直しなどを実施。性別にかかわりなく、安心して育休が取れる環境づくりを推進しています。
●産後パパ育休を取得したO・H さんのコメント
「約1カ月の育休を取得したのは3年前ですが、妻は今も『良かった』と話します。家庭のために仕事の効率化を図ったり、子どもの体調不良時には同僚と協力して対応したりと、仕事・家庭を両立して充実した毎日を過ごしています」
●総務部主任・大塚さんのコメント
「男性育休を進めるにあたって人のやり繰りが一番の課題でしたが、知識・技術を共有して“この人しかできない”という状況を解消しました。今後もより働きやすい環境の実現に努めてまいります」
育休開始から約半年間(180日間)は賃金の67%、それ以降は50%が雇用保険から支給されます。また、休業中は社会保険料が免除されます(※)。
※給付金の支給は原則、子どもが1歳になるまで。支給には要件があります(令和6年10月末現在)
県では、初めて男性従業員が育児休業を取得した中小企業に「とちぎ男性育休推進企業奨励金」として、20万円を支給しています。
▼詳しくはこちら
https://danseiikukyu-shoureikin.pref.tochigi.lg.jp/
“とも家事”とは、みんなで家事をシェアすること。家族で分担したり、時短食材や便利家電、外部サービスなどを活用して家事の負担を減らしましょう。
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https://www.tochigi-woman-navi.jp/tochigi-tomokaji/index.html
見えない家事、名前のない家事を洗い出してリスト化。一つの手間のかかる家事を細かく分けることで、分担しやすくなります。
家事リストは特設サイトで公開中!
家事の時短テクニック、便利なグッズ・サービスを活用するのもオススメです
子育て・介護・急な体調不良…誰もが仕事と家庭を両立できる環境を目指しましょう!
▼詳しくはこちら
https://www.tochigi-tv.jp/topics/?id=2932
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