重要なお知らせ
更新日:2025年1月3日
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場所:龍門の滝(那須烏山市)/県が運営する公式Instagram「とちぎきぶん」が実施したキャンペーンに投稿された写真です。投稿者:谷 信久さん(ユーザー名:1980mk2.nt)
昨年は、まち・ひと・しごと創生法が施行され、地方創生の取組が本格化して10年の節目を迎えました。国では、「新しい地方経済・生活環境創生本部」を設置するとともに、「地方こそ成長の主役」との発想に基づき、「地方創生2.0」として再起動させるとしております。
県としては、国の動きも踏まえながら、栃木の未来創生に向け、計画期間の最終年度を迎える栃木県重点戦略「とちぎ未来創造プラン」及び「とちぎ創生15(いちご)戦略(第2期)」に掲げる各種施策を積極的に展開し、併せて、両計画を一本化した次期プランの策定を着実に進めて参ります。
特に、喫緊の課題である人口減少問題の克服に向けまして、官民連携による「栃木県人口未来会議(仮称)」を設置し、県、市町、関係団体、民間企業等が認識の共有や相互の連携を図りながら、結婚支援の充実や子育て環境の整備、働き方改革の推進などに取り組むことにより、県全体で実効性を高めていきたいと考えております。
さらに、女性・若者の活躍を一層推進するほか、県内企業の持続的な賃上げを可能とする環境整備、生産性や品質の向上などを実現するスマート農業等を推進し、地域経済の発展・好循環につなげて参ります。また、令和6年能登半島地震に係る国の検証結果等を踏まえ、災害対応力の強化を図るとともに、人口減少局面においても全ての県民が便利で快適に暮らし続けることができる地域社会の実現に向け、デジタル技術を最大限に活用しながら、各種取組を進めて参ります。
加えて、県立美術館、図書館及び文書館につきましては、現在、「文化と知」の創造拠点として一体的に整備する構想の策定を進めております。新たな施設が本県の文化振興の中核として、将来にわたり県民に愛され、誰もが誇りに思える、とちぎならではの拠点となるよう、丁寧に検討して参ります。
「誰もが未来に夢や希望を持てる栃木」、「豊かさと幸せを実感できる栃木」の実現に向けて、全力で取り組んで参りますので、県民の皆様のより一層の御理解と御支援をお願いいたします。
令和7年1月
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