2月3日上田純子さんがとちぎ未来大使に就任しました

2月3日、声楽家（ソプラノ）の上田純子（うえだじゅんこ）さんを、本県の魅力をPRするとちぎ未来大使に委嘱しました。

真岡市出身の上田さんは、民謡を歌っていた祖母や合唱部顧問だったクラス担任の影響を受け、小学校では合唱部に所属。高校の合唱コンクールで歌唱の楽しさを改めて感じ、卒業後、音楽大学に進学しました。
2011年に新国立劇場オペラ研修所を第11期生として修了し、第30・31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールオペラ部門の日本代表、第14回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2011」のアジア代表を務めました。
2019年以降は、県及びとちぎ未来づくり財団が主催するコンサートや学校訪問演奏会に出演しているほか、昨年から真岡市アンバサダーも務め、本県の文化振興に貢献しています。

委嘱式では、知事から委嘱状と委嘱式用名刺が授与されました。
歓談では、体力や喉の調子を維持するためのトレーニング方法や、大きな舞台で実力を発揮するために意識していることなどが話題になりました。
知事が「とちぎ未来大使としては200％の力を発揮されるようお願いしたい。そうはいっても、県内で歌うときには気持ちに余裕をもって歌って。」と期待をかけると、上田さんは「地元でこそ頑張って歌いたい。今から次の演奏会が楽しみ。」と笑顔で答えました。

とちぎ未来大使としての意気込みコメント（動画）はこちら（外部サイトへリンク）からご覧いただけます。

委嘱状授与