11月29日影絵作家の藤城清治さんがとちぎ光の芸術親善大使に就任しました

11月29日、影絵作家として世界的に活躍されており、那須町で美術館を運営している藤城清治さんに、栃木県の魅力をより広く発信していただくため“とちぎ光の芸術親善大使”を委嘱しました。

東京都出身の藤城さんは、影絵作家としての功績により、紫綬褒章や勲四等旭日小綬章を受章するなど、高い評価を受けています。平成25（2013）年には那須町に藤城清治美術館をオープンし、多くの来館者が幻想的な雰囲気を楽しんでいます。また、今年4月には100歳の誕生日を迎え、現在も創作活動に精力的に取り組んでいます。

歓談では、知事から作品のアイデアや構図をどのように考えるのか尋ねられると、藤城さんは「普段は気づかないような何気ないものや山・花・鳥、色々な人との出会いや会話から自然とアイデアが生まれる」と答えました。その他、影絵制作で使用しているカミソリへのこだわりなど、作品づくりに関して話がはずみました。

知事からは、「まだまだ創作活動が長く続くよう大いに期待している。世界中で活躍していただきたい。」とメッセージが送られました。歓談の様子や、藤城さんの意気込みコメント(動画)は、こちら（外部サイトへリンク）からご覧いただけます。

委嘱状の授与