3月22日 森朱美さん、新井啓泰さんがとちぎ未来大使に就任しました

　3月22日、声楽家の森朱美（もりあけみ）さん、ピアニストの新井啓泰（あらいのりやす）さんを、本県の魅力をPRするとちぎ未来大使に委嘱しました。

　森さんは小山市出身で、宇都宮短期大学附属高等学校音楽科を卒業後、東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学大学院修士課程オペラ専攻修了などを経て文化庁派遣芸術家在外研修員としてフランス・パリに留学。

　佐藤貞伊子、ジャン=ピエール・ブリヴェの両氏などに師事し、現在は東京藝術大学や東京学芸大学の非常勤講師、宇都宮短期大学の客員教授などを務めるかたわら、フランス各地にてオペラ、コンサートに出演するなど、声楽家として世界で活躍されています。

　新井さんは佐野市出身で、白鷗大学足利高等学校、東京藝術大学を卒業後、文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧しドイツ国立ハンブルク音楽大学、イタリア・ペスカーラ音楽院にてディプロムを取得。

　安井耕一、B.メッツェーナの両氏などに師事し、現在は宇都宮短期大学の教授やフェリス女学院大学の講師を務めるかたわら、国内外のコンクールで多数入賞するなど、ピアニストとして世界で活躍されています。

　委嘱状交付式後には、お二人の歌とピアノによる『アメイジング・グレイス』と『県民の歌』の演奏が披露され、知事も熱心に聞き入っていました。

　その後は宇都宮短期大学の須賀学長や森さんのお母様も同席のもと、和やかな雰囲気の中で知事との懇談が行われました。

　知事はお二人に向け「これからとちぎ未来大使として歌とピアノでたくさんの人を幸せにしてほしい。よろしくお願いします。」と期待の言葉をかけていました。

 

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