8月25日 芳賀・宇都宮ＬＲＴ開業１周年記念事業が開催されました

　8月25日、芳賀・宇都宮LRT（ライトライン）の開業１周年記念イベント「ライトライン・バースデイ・パーティ」及び「鉄道友の会『ローレル賞』授賞式」がライトキューブ宇都宮などで盛大に開催されました。

　この１年間でのライトラインの利用者は、開業前の需要予測を大幅に上回る約470万人に達し、沿線地域での人口増加や地価上昇など、本県の地域活性化に大きな波及効果を生み出すとともに、数多くのメディア掲載や国内外からの視察など、その注目度は高まっており、今後の発展についても多くの期待が寄せられています。

　また、今年６月には、雷を表現する流線型の車両デザインのインパクト性や、次世代につながるポテンシャルの高さが評価され、70年以上の歴史を持つ鉄道友の会から、名誉ある「ローレル賞」が授与されました。
※東武鉄道のスペーシアXには鉄道友の会から「ブルーリボン賞」が授与され、”とちぎ”ゆかりの車両が、史上初のダブル受賞となりました。

　イベント冒頭では、福田知事が「ライトラインによる高齢者等の外出機会の増加や観光周遊の増加などの効果が、全県的に波及することを期待する。」との祝辞を述べました。

　また、同日はライトキューブ宇都宮の広場や車両基地などで様々なステージイベントや体験コーナーなどが催され、老若男女問わず多くの方で賑わいました。
　中でも、子ども達を乗せた「誕生日列車」の運行、とちぎ未来大使やスペシャルゲストによるトークショー、こども達とＬＲＴによる50メートル徒競走や綱引きなどは大いに盛り上がり、ライトラインへの関心の高さがうかがえました