重要なお知らせ
更新日:2023年5月24日
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「とちぎ農業未来塾」は、栃木県内で農業経営を始めたいと考えている方を対象としたいわゆる就農準備校です。年間を通じて、就農に必要な様々な研修が行われています。
基礎研修では、1回目の実習(4/13・15)で植えた「じゃがいも」の、芽かき・追肥・土寄せ作業、「ねぎ苗」の剪葉(せんよう)・追肥、かぼちゃの敷きわらを行いました。
じゃがいもは地上部に花の蕾が着く頃になると、地中では直径5㎜くらいの子いもがつき始めるので、いもの数を制限して大きく育てるために、茎(芽)の数を3本程度になるよう間引きします。その後、追肥をして、畝の間の土を株元に寄せることで、いもの肥大を促します。
ねぎの苗は、葉の長さを揃えることで全体の生育を揃えるとともに、葉先が伸びて倒れたり、通気が悪くなるのを防ぐため、12~15㎝程度に葉先を切り揃えます。また、床土の養分が切れてくる頃なので、液体の肥料を施します。
かぼちゃは、つるが伸びてきたので、つるひげがつかまる場所の確保と雑草や泥はねを防止するため、昨年の秋に集めておいた稲わらを敷きつめます。
今後の研修風景についても、適宜皆様にお届けしていきます!
じゃがいもの芽かきを学びます
じゃがいもの畝間に追肥します
ねぎ苗の葉をカット(剪葉:せんよう)します
かぼちゃのつるが伸びる所にわらを敷きます
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農業大学校
〒321-3233 宇都宮市上籠谷町1145-1
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