令和２年度とちぎ農業ビジネススクールがスタートしました

　とちぎ農業ビジネススクールの開講式を、令和２年７月14日（火）に開催しました。

　とちぎ農業ビジネススクールは、県内で経営の高度化を目指す農業者の方を対象としたスクールで、今年度は７名の受講生が参加しています。

　開講式に続いて行われた第１回のスクールでは、スクール修了生の経営改善実践事例調査として、（有）エフ・エフ・ヒライデの代表取締役　平出賢司氏のほ場を視察しながら、研修成果の活用等についてお話をうかがいました。

　第２回（７月21日）は、事例研究「農産物の販路開拓」として、講義と農産物の販路開拓に関するSWOT分析等の演習を行いました。

　第３回（７月28日）は、事例研究「数値分析に基づく経営検討」として、農業経営に関する数字を使ったクイズや稲作経営の規模拡大の妥当性検証などを行いました。

　受講生からは「みんなそれぞれの意見、考えがあるのでそれらを聞けてよかった」「自分が発言した内容に質問やコメントをしてもらえるのでよかった」「同業のみなさんの意見は、現場の生の声なのでとても重要で、たくさんの気づきがある」などの声がありました。

　今後も、経営者としてのレベルアップに必要な実践的な研修を行い、受講生の経営内容に応じた経営改革プランを作成していきます。

 

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