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更新日:2026年3月17日

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矢崎部品株式会社 栃木工場

~ 「世界とともにある企業」「社会から必要とされる企業」であるために~

矢崎部品株式会社

企業情報 

代表者名 工場長   船越 裕昭
企業所在地 那須烏山市月次500
連絡先 0287-88-7171
これまでの受賞・認証歴

平成9年12月   ISO9001認証取得
平成13年3月   ISO14001認証取得
平成19年   安全衛生優良事業場   栃木県労働局長奨励賞受賞
平成19年   第二種無災害記録
平成26年10月   安全衛生優良事業場   栃木労働局長表彰   優良賞受賞

お話

管理部   環境安全管理チーム リーダー   菊地   良夫 (令和4年6月21日)

企業概要

本社:東京都港区港南一丁目8番15号 Wビル7F
代表者:代表取締役社長   矢﨑 陸
設立:昭和34年6月(栃木工場 昭和48年設立)
資本金:5,000万円
従業員数:262名(令和7年12月21日時点)
主要製品:自動車用組電線(ワイヤーハーネス)製造

インタビュー

Q.具体的にどのような取組をされていますか。

A.
安全衛生方針を掲げて活動しています。(下記方針)

矢崎部品(株)栃木工場 安全衛生方針
栃木工場は、全従業員の安心・安全・健康・環境を重要項目と捉え災害を起こさない労働環境、地球環境にやさしい会社風土を造り「ゼロ災害」「ゼロ疾病」をめざす。

  1. 全てにおいて安全と健康を優先させる。
  2. 職制自らが模範となり、安全衛生活動を実践する。
  3. 安全衛生関係法令を遵守し、安全基準を浸透させ、安全衛生の水準向上を図り、安全健康職場を造る。
  4. 労使の良好なコミュニケーションを図り、一人一人の創意工夫を集結した全員参加の活動を行う。
  5. メンタルヘルスによる健康障害を防止するため、衛生管理体制の充実を図り、全従業員の健康確保対策を行う。
  6. 安全衛生活動の実行に当たっては、適切な経営資源を投入し、効果的なリスク低減活動を継続的に行う。
  7. 消防法令及び社内防火管理ルールを遵守し、火災発生防止の為の活動を継続的に行うと共に、火災発生時の対応を徹底する。

 

具体的な取組は、以下のとおりです。

(1)管理体制構築・維持

  1. 安全管理者及び衛生管理者の転勤、異動等に際しても配置基準を維持できるよう、当該資格取得者を複数確保
  2. 緊急時に備えた救命救急講習会や設備に関する危険性把握のための体感教育実施による知識向上(安全体感教育、救急救命教育(心肺蘇生・AED操作))
  3. 全社有車へのドライブレコーダー装着による運転者の安全確保・法令遵守・環境配慮(エコドライブ)

(2)SC(セーフティーコミュニケーション)小集団活動の推進

SCサークル(小集団)での労働災害未然防止活動

工程・事務所問わず危険箇所をメンバーで見つけ合いリスクアセスメントを実施し、リスクに応じて対策を実施するといった活動を2010年よりスタートさせ、2025年12月21日現在19サークルで活動し、1サークル年間で3件以上の危険個所の改善を実施。

(3)労働災害の防止

  1. 危険源のリスク評価、対策内容の効果の確認を徹底
    高リスク箇所に対する事故防止対策
    (安全部会パトロール・総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者巡回、組合本部活動による安全確認)
    ※事故の型三大要因(はさまれ、巻き込まれ・切れ、こすれ・転倒)に重点を置いたリスクアセスメントとリスク低減措置を図る

  2. 安全道場による教育の実施
    「心」「技」「体」をコンセプトとした教育の実施
    「心」:安全に対する意識を変える、「技」:危険を予知できる力を身に付ける、「体」:体感することで危険を感じとる

(4)安全衛生教育及び健康の推進

  1. メンタルヘルス教育としてセルフケア教育・ラインケア教育

  2. 交通事故防止における教育

  3. 健康増進活動としての体力づくり(各種スポーツ大会の実施)

  4. 従業員への安全衛生・健康に関する意識高揚のための啓蒙活動(社内ホームページや社員食堂での映像配信等)

  5. 従業員が、危険に対する感受性や集中力を高めるための危険予知トレーニング(KYT)実施

  6. ポケテナシ活動による歩行災害防止

ポ ケットに手を入れて歩かない
ケ イタイ電話をしながら歩かない
テ すりを持って階段昇降する
ナ なめ横断しない
シ 差確認をする(指差確認)

Q. そのような取組に至るまでの経緯を教えてください。

A.
矢崎グループの経営基本方針の1つに「環境/安全を最優先とした企業活動を行い、豊かな未来社会実現に貢献する。」が掲げられており、1973年の工場創業以来、労働安全衛生活動を推進しています。
常にPDCA(※)を廻しながら、毎年のグループ指針に基づいて、安全衛生計画書を作成し、1年間を通して活動に取り組んでいます。
※「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Act)」の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること。

Q.取組の効果はどのような形で現れていますか。

A.
無災害記録(休業災害なし):令和7年12月21日時点 484日 85.1万時間継続

Q.これまでの取組の中で、どのような課題がありましたか。また、その課題をどのように解決しましたか。

A.
矢崎グループ全体で多発している三大要因(はさまれ、巻き込まれ・切れ、こすれ・転倒)と呼ばれる事故の型を如何に減少させるか。過去に当社においてもカッターナイフによる切れや通路上の障害物で躓き転倒した事があった為、カッターナイフ使用時は、耐切創手袋の装着を義務付け、使用方法や注意事項を示した要領書を作成し、従業員への周知徹底を図ったり、パトロールや巡回において、通路上へは障害物が無いよう、常に確認をし、安全確保を心掛けるよう活動してきました。
活動内のSCサークルやリスクアセスメントに於いても、三大要因を意識した取組みを実施しております。

Q.これからの課題としてはどのようなことがありますか。

A.
労働安全衛生マネジメントシステムを構築し、仕組みにのっとった活動を定着させたいと思います。

Q.会社から一言・・・

A.
製造工場として機械や素手による作業があり、常にリスクを伴っております。危険はいつ、どこに潜んでいるかわかりません。我々として安全衛生における活動を行って参りますが、最終的には従業員一人一人の安全衛生に関する意識の持ち様だと考えます。

我々の取組は、あくまで、リスクを最小限にするための環境を整える活動です。これらの活動を踏まえて、従業員一同がいつも安全衛生意識を持って、危険の芽をみんなで刈り取っていくことが一番重要であると考えております。

「災害ゼロ」を継続することは、非常に厳しい道のりかと思いますが、これからもトップを中心として従業員の安全と健康を守るべく、邁進して行きたいと思います。

協力内容

  • 電話相談

(取材:宇都宮労政事務所   取材年月日 平成29年10月10日)
(一部更新:令和4(2022)年10月、令和8(2026)年1月)

お問い合わせ

労働政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階

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