重要なお知らせ
ホーム > 健康・保健衛生 > 感染症 > 栃木県感染症情報センター > 感染症の基礎情報 > 性器クラミジア感染症
更新日:2024年7月3日
ここから本文です。
クラミジア・トラコマチスによって引き起こされる性感染症です。
自覚症状がない場合が多いため、感染が拡大しやすく、若年層を中心に感染者が多いです。
感染が慢性化すると、不妊の原因になることもあります。
2~3週間の潜伏期間後、次のような症状が現れます。
【男性】
【女性】
性交(口腔性交なども含みます)により感染します。
妊婦の感染は新生児のクラミジア産道感染の原因となり、新生児に肺炎や結膜炎を引き起こすことがあります。
テトラサイクリン系薬、マクロライド系薬、ニューキノロン系薬などの抗生薬による治療が行われます。
内服治療の場合、医師の許可を得るまでは、症状が良くなっても、自己判断で内服を中断しないようにしましょう。また、医師が安全と判断するまでは、性交渉等の感染拡大につながる行為は控えましょう。
また、感染の可能性がある周囲の方(パートナー等)も検査を受け、必要に応じて治療を受けることが重要です(男女間でお互いに感染させる、いわゆるピンポン感染があるため)。
参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区) :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市
お問い合わせ
保健環境センター 企画情報部
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13
電話番号:028-673-9070
ファックス番号:028-673-9071