重要なお知らせ
更新日:2020年7月22日
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食品の生産・加工・保存・流通及び消費の過程で、食品内に外部から混入するか、あるいは生成する有害物質のうち、化学物質によって引き起こされる健康被害のことを化学性食中毒といいます。
化学性食中毒は、発生件数は非常に少ないが、発生すると大規模な事件に発展すると同時に、死に至ったり、後遺症を残す結果となることもあります。
化学物質の人体に対する毒性の現れ方は多様で、急性中毒として発症する場合もありますが、蓄積して慢性中毒症状を呈する場合もあります。
令和2年7月に、粉末ドリンクを金属容器を使用して溶かしたことによる銅の食中毒が発生しました。
炭酸飲料や乳酸菌飲料、果汁飲料、スポーツ飲料などの酸性の飲物を、サビや傷のある金属製容器に入れると、容器に使われている金属成分が飲み物中に過剰に溶け出し、それを摂取するすることによって中毒を起こす可能性があります。
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