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更新日:2011年12月19日

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サルモネラ属菌

サルモネラはこんな菌

細菌の所在

  動物のふん便、獣肉、鳥肉、鶏肉など

細菌の性質

  加熱に弱い。低温では発育しない

  低温や乾燥状態に強い

  感染型の食中毒菌

  菌数が比較的少ない量でも感染する

主な原因食品例

  生肉、生レバー、食肉加工品、野菜サラダ、

  自家製マヨネーズ、生ケーキ、うなぎ、スッポンなど

主な症状

  発熱(比較的高い)、腹痛、下痢、嘔吐など

潜伏期間

  平均24時間前後

発生事例と予防のポイント

発生事例 親子丼

 会社員従業員食堂で食事をした297名中139名が下痢腹痛発熱などの食中毒症状を呈した。

 患者の検便検査の結果サルモネラを検出した。

原因

 原材料の卵が食中毒菌で汚染され、製造、調理の過程で汚染が増大した可能性が高かった。

 親子丼の具は半熟状態であり、十分な加熱が行われていなかった。

予防のポイント

  • 加熱して調理する食品は十分加熱しましょう。(中心が摂氏75度以上で1分以上)
  • 残った食品を温め直す時は十分加熱しましょう。
  • 卵は新鮮な物を購入し、購入後は冷蔵庫に保管して早めに食べましょう。
  • ネズミ、ゴキブリ、ハエなどの駆除を定期的に実施しましょう。

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お問い合わせ

医薬・生活衛生課

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