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更新日:2011年12月19日

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セレウス菌

セレウス菌はこんな菌

 セレウス菌の電子顕微鏡写真

細菌の所在

 土、野菜など

細菌の性質

 熱に強い細菌(芽胞菌)である。

 毒素を作る。

主な原因食品例

 米飯(チャーハン、おにぎりなど)

主な症状

 嘔吐、下痢、腹痛など

  • 潜伏期間

 1時間から16時間

発生事例と予防のポイント

発生事例 仕出し弁当

日帰りレクリエーションに参加した75名中23名が嘔吐、吐気、下痢などの食中毒症状を呈した。患者の検便、残品、調理器具等検査の結果セレウス菌を検出した。

原因

原材料の米飯は前日に炊き保管され、また、当日調理後もさらに保温ジャーに保管されており、保管中に食中毒菌が増えたものと推測された。

予防のポイント

  • 調理中も魚や肉、卵などを取り扱った後は必ず手を洗いましょう。
  • 調理が済んだ食品と調理前の食品はまな板や包丁などの器具を使い分けましょう。(肉魚野菜は別々にまな板や包丁をそろえると一層安全です。)
  • まな板や包丁は使用の度に熱湯をかけたり、消毒液で消毒するようにしましょう。
  • まな板、包丁、たわし、ふきん、スポンジなどは使用後洗剤と流水で良く洗い、漂白剤などで消毒するか、熱湯で消毒しましょう。

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お問い合わせ

医薬・生活衛生課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

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