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ホーム > 子育て・福祉・医療 > 健康・保健衛生 > 感染症 > 新型コロナウイルス感染症に関する情報 > 警戒度レベルステージ2への引き下げに向けての知事メッセージ(6月18日)
更新日:2021年6月18日
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全国の新規感染者数は、減少が続いており、重症者数も減少が続き、死亡者数も減少に転じる状況となっております。
本県は、新規感染者数や全療養者数、病床使用率は減少傾向にありますが、遅れて使用率が高まる重症病床使用率は高止まりするなど、引き続き緊張感を持って対応すべき状況が続いております。こうした中、今後の対応等について協議するため、第54回栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
本県は、重症病床使用率が高止まりするなど、依然として医療提供体制の負荷が大きい状態が続いており、早期探知のための指標である20代~30代の新規感染者数が増加傾向にあること、感染経路不明割合も50%を超えることなどを総合的に勘案し、警戒度レベルを引き続きステージ2.5「厳重警戒」とします。
新規感染者数や全療養者数は減少傾向にありますが、近県ほど下がらない状況です。新規感染者数等を更に減少させ、警戒度レベルをステージ2.5からステージ2に下げるためにも、改めて県民・事業者の皆様にお願いがあります。
県民の皆様にお願いです。
緊急事態措置区域やまん延防止等重点措置区域のある都道府県への不要不急の移動を避けるなどの対応をお願いします。
また、事業者の皆様には、引き続き職場関係の5人以上の飲食・飲酒は、自粛などの対応をお願いします。
ワクチン接種の早期完了に向けては、一般の方向けの接種について、希望する方に対する接種を11月末までに終えることを目標として、市町の接種を支援するとともに、県としてもワクチン接種の加速化に向けた取り組みを更に進めて参ります。
そのためには、市町接種の補完体制を更に充実・強化していく必要があることから、とちぎワクチン接種センターに加え、病院と連携した県営接種会場の設置を推進することにしました。
また、職域接種促進に向けて、職域接種を検討する企業等の皆様からの相談に丁寧に応じて参ります。
今後は、警戒度レベルを2に引き下げることが重要であると考えており、市町・関係機関とも一丸となり、ワクチン接種の加速化を含め、感染拡大の防止に全力で取り組んで参りますので、県民・事業者の皆様におかれましても、感染を抑えるための御協力を引き続きよろしくお願いいたします。
栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長
栃木県知事 福田富一
お問い合わせ
感染症対策課 新興感染症体制整備担当
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