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更新日:2024年6月1日
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中和抗体薬ロナプリーブ・ゼビュディ・エバシェルドの配分は、令和6年5月31日の依頼分をもって終了となりました。
※今後、エバシェルドの投与をご希望される場合には、以下の「エバシェルド投与可能医療機関」へお問い合わせください。
以下の厚生労働省の事務連絡をご一読ください。
新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「チキサゲビマブ及びシルガビマブ」の医療機関への配分について(別紙及び質疑応答集の修正)(PDF:531KB)
※ 本剤は、治療と発症抑制の2つの目的での投与が承認されており、このうち、ワクチン接種では十分な免疫の獲得が期待されない者等に対するウイルス曝露前の投与(発症抑制目的での投与)を対象とした薬剤は、我が国では初めての承認となります。 免疫不全の患者の方に安定した投与機会を提供するため、発症抑制目的に限って投与をお願いします。 (事務連絡Q1参照)
(1) 新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が推奨されない者、又は免疫機能低下等によりワクチン接種で十分な免疫応答が得られない可能性がある者
・抗体産生不全あるいは複合免疫不全を呈する原発性免疫不全症の患者
・B細胞枯渇療法(リツキシマブ等)を受けてから1年以内の患者
・ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬を投与されている患者
・キメラ抗原受容体T細胞レシピエント
・慢性移植片対宿主病を患っている、又は別の適応症のために免疫抑制薬を服用している造血細胞移植後のレシピエント
・積極的な治療を受けている血液悪性腫瘍の患者
・肺移植レシピエント
・固形臓器移植(肺移植以外)を受けてから1年以内の患者
・急性拒絶反応でT細胞又はB細胞枯渇剤による治療を最近受けた固形臓器移植レシピエント
・CD4Tリンパ球細胞数が50 cells/μL未満の未治療のHIV患者
(2) 濃厚接触者ではない者
※ 投与には自己負担が発生します。(詳細は医療機関にお問い合わせください)
現在承認されている新型コロナウイルス感染症治療薬については、製剤や外箱に印字されている「使用期限」と、実際に「使用して差しつかえない期限」が異なる場合がありますので、厚生労働省HP(外部サイトへリンク)から最新情報を確認してください。
お問い合わせ
感染症対策課 新興感染症体制整備担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-2833
ファックス番号:028-623-3759