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ホーム > 防災・安全 > 危機管理・防災ポータルサイト > 自らの防災対策 > 家具などの転倒から身を守りましょう!

更新日:2025年3月12日

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家具などの転倒から身を守りましょう!

 転倒した家具や家電による大ケガや、家の中に閉じ込められるといったことがないように、家具や家電は確実に固定しておきましょう。
 阪神淡路大震災における震度7の地域では、全体の約6割の部屋で家具が転倒し、食器棚などは扉が開いて中の食器類が散乱し、また、冷蔵庫やピアノは移動してしまいテレビや電子レンジが飛ぶといった、日常では考えられない現象が確認されました。

家具の転倒防止対策について

 建物が無事でも、家具が転倒するとその下敷きになってケガをしたり、室内が散乱状態のために延焼火災から避難が遅れてしまうなど、居住者被害も大きくなります。室内での居住者被害を防ぎ、安全な避難経路を確保するためにも、家具を固定しておくことが重要です。

 お住まいに合わせて、適切な転倒防止対策を行いましょう!

器具を使った転倒防止対策

 効果が1番高いのはL字金具など直接ネジで壁と固定する方法です。 家具転倒防止対策

 賃貸住宅だから壁にキズをつけたくない時は、 壁や家具にキズをつけずに取り付けられる器具を組み合わせて使用することでL字金具の単独使用と同程度の効果が得られます。

 詳しくはこちら▼
  誰にでもすぐできる家具転倒防止対策【内閣府】(外部サイトへリンク) 

家具の配置の工夫

 以下の場所に家具を置くことは避けましょう家具の転倒

  •  寝る場所・座る場所の付近
  •  避難経路や出入り口付近
  •  窓の付近 
     重量物や転倒・落下・移動しやすい物を置くと窓ガラスが割れるなどして危険です。

 家具を置く場所が限られている時は、倒れたときに寝ている人・座っている人に直撃したり出入り口がふさがらないように、家具を置く向きを工夫する事も効果的です。

その他の工夫

  •  背の低い家具にする 

    背の高い家具よりも重心が低く、倒れにくくなります。

  •  収納の仕方を工夫する

    棚などに物を収納するときには重い物を下に収納し、重心を低くすると家具が倒れにくくなります。

住まいの安全性の確認について

 阪神・淡路大震災では多くの家屋が全壊し、大きな被害が出ました。

 特に被害が集中したのは、昭和56年以前の旧耐震基準に沿って建てられた家屋でした。

 現在お住まいの家屋が昭和56年以前に建てられている場合、震度6弱を超える大規模地震が発生した際に倒壊するおそれがありますので、耐震性を確認することが必要です。家屋の倒壊

ブロック塀等の安全対策について

 平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震(最大震度6弱)により、ブロック塀等が倒壊し死傷者が出るなど大きな被害が発生しました。

 栃木県においても、平成23年3月11日の東日本大震災の際、多くのブロック塀等が倒壊する被害が発生しています。ブロック塀等の改修及び新設をする場合は、建築基準法で定められている基準を守っていただくようお願いいたします。

   また、既存のブロック塀等についても、基準に従い設置されていない場合や劣化の具合によっては倒壊のおそれがありますので、安全点検を実施するとともに、必要に応じて補強工事や撤去などの安全対策の実施をお願いします。

お問い合わせ

危機管理課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館8階

電話番号:028-623-2695

ファックス番号:028-623-2146

Email:kikikanri@pref.tochigi.lg.jp