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更新日:2025年3月12日
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建物が無事でも、家具が転倒するとその下敷きになってケガをしたり、室内が散乱状態のために延焼火災から避難が遅れてしまうなど、居住者被害も大きくなります。室内での居住者被害を防ぎ、安全な避難経路を確保するためにも、家具を固定しておくことが重要です。
お住まいに合わせて、適切な転倒防止対策を行いましょう!
効果が1番高いのはL字金具など直接ネジで壁と固定する方法です。
賃貸住宅だから壁にキズをつけたくない時は、 壁や家具にキズをつけずに取り付けられる器具を組み合わせて使用することでL字金具の単独使用と同程度の効果が得られます。
詳しくはこちら▼
誰にでもすぐできる家具転倒防止対策【内閣府】(外部サイトへリンク)
以下の場所に家具を置くことは避けましょう
家具を置く場所が限られている時は、倒れたときに寝ている人・座っている人に直撃したり出入り口がふさがらないように、家具を置く向きを工夫する事も効果的です。
背の高い家具よりも重心が低く、倒れにくくなります。
棚などに物を収納するときには重い物を下に収納し、重心を低くすると家具が倒れにくくなります。
阪神・淡路大震災では多くの家屋が全壊し、大きな被害が出ました。
特に被害が集中したのは、昭和56年以前の旧耐震基準に沿って建てられた家屋でした。
現在お住まいの家屋が昭和56年以前に建てられている場合、震度6弱を超える大規模地震が発生した際に倒壊するおそれがありますので、耐震性を確認することが必要です。
平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震(最大震度6弱)により、ブロック塀等が倒壊し死傷者が出るなど大きな被害が発生しました。
栃木県においても、平成23年3月11日の東日本大震災の際、多くのブロック塀等が倒壊する被害が発生しています。ブロック塀等の改修及び新設をする場合は、建築基準法で定められている基準を守っていただくようお願いいたします。
また、既存のブロック塀等についても、基準に従い設置されていない場合や劣化の具合によっては倒壊のおそれがありますので、安全点検を実施するとともに、必要に応じて補強工事や撤去などの安全対策の実施をお願いします。
お問い合わせ
危機管理課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館8階
電話番号:028-623-2695
ファックス番号:028-623-2146