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更新日:2023年4月13日
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この資料は、県政記者クラブとの会見内容を広報課でまとめたものです。
日時:令和5(2023)年4月11日(火曜日)午後1時30分から
場所:県庁大会議室1
(その他)
1.令和5年度部局運営方針の表明について
(質疑事項)
1.新年度の抱負について
2.栃木県議会議員選挙について
3.G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合について
令和5年度の部局運営方針の表明についてでございます
本日、各部局長から、「重点的に取り組む事業及び課題」を明確にした部局運営方針を表明してもらいました。
今年度は、「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会のレガシー等の未来への継承」や「若者や女性に選ばれる“魅力あるとちぎ”づくり」などの、政策経営基本方針に掲げた重点事項に全庁を挙げて取り組み、「とちぎ未来創造プラン」及び「とちぎ創生15戦略」に掲げた成果指標の達成に向け、着実に成果を上げてまいります。
また、栃木県誕生から150年という大きな節目の年であるとともに、国内初となるG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が本県で開催されますが、ふるさと“とちぎ”を改めて見詰め直し、本県の多彩な魅力を効果的に発信し、観光振興や地域経済の活性化につなげてまいりたいと思います。
なお、この部局運営方針につきましては、会見後、この会場におきまして配布することで準備しておりますので、希望がある方は申し出ていただきたいと思います。
なお、この表明については平成18年度に開始いたしましたので、今回で18回目ということになります
記者:冒頭の発言にも含まれているのですけれども、改めてになりますが、本年度は県政150周年を迎えて、6月には日光市でG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合も開かれますが、知事の本年度の抱負をお聞かせください。
知事:栃木県誕生150年の節目となります本年においては、年間を通して、本県の歩みを再認識し多彩な魅力を体感できるイベントや、本県の未来を担う若者に焦点を当てた企画等を展開し、郷土愛の醸成や地域の新たな活力の創出につなげてまいりたいと思います。
また、我が国で初めての開催となりますG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合の成功に万全を期すとともに、大臣会合を契機とした記念シンポジウムを開催するなど、男女共同参画・女性活躍の推進にも取り組んでまいります。
一方、新型コロナウイルス感染症への対応については、感染症法上の位置付けの変更に伴う国の対応方針等を踏まえ、引き続き、県民の命と健康を守ることを最優先に、関係機関と連携しながら、必要な対策を講じてまいります。
さらに、重点項目に掲げました「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会のレガシー等の未来への継承」、「若者、女性に選ばれる“魅力あるとちぎ”づくり」、「新型コロナウイルス感染症の克服とポストコロナにおける本県産業の競争力強化」、「デジタルトランスフォーメーションやカーボンニュートラルの実現に向けた取組の推進」にも積極的に取り組んでまいります。
これらの取り組みを年間を通して進めていきながら、県民の皆様一人一人にとって心に残る栃木県誕生150年にしてまいりたいと思いますし、県議選の課題として県政が遠いという話がありましたけれども、県政と県民を近づけるための1年にもしてまいりたいと考えております。
記者:おととい、県議選の投開票があって、今日、当選証書の交付が行われているのですが、新しく県議に選ばれた方、また再選された方々、顔ぶれが変わる人、変わらない人がいらっしゃると思いますが、新しい顔ぶれでこれから県政4年間、知事はあと1年半余りだと思いますが、県政の課題はどんなことだと考えていらっしゃって、どのように解決していきたいと思っていらっしゃるか教えていただければと思います。
知事:議員の皆さんは、各選挙区の中で、さらにその選挙区の中でもさまざまな課題が地域ごとにあるということを、選挙戦、後援会活動などを通じて認識を深めたと思っておりますので、それらの克服解消、そしてまた、地域の発展のために議員として何をすべきかということをしっかり胸に刻んでおられる方々ばかりだと思います。
新人の方については、新しい視点といいますか新たな発想といいますか、何度も当選している人とはまた別の意味での捉え方というのがあるかもしれませんので、当選を重ねてこられた方の新たな課題、さらには初めて当選された人たちの地域を思う気持ち、これらが議会活動の中で今後顕著に表れてくるものと思っておりますので、我々執行部もそれらの意見をしっかり受け止めて、施策事業として打ち立てていく必要があるものについては速やかに取り組んでまいりたいと考えておりますので、今後の議論を大いに期待したいと思います。
記者:ありがとうございます。
記者:冒頭の御挨拶でもありましたように、6月にG7の担当大臣会合が開かれます。5月25日に30日前を迎えますが、現在の準備状況とか、本番に向けて何か決まったことがあれば教えてください。
知事:準備状況について申し上げます。
6月24日、25日まではあと2月半となったところです。これまで推進協議会を中心に、PR動画の配信、大使館職員を対象としたツアーの実施、女性活躍をテーマとしたシンポジウムの開催など、歓迎機運の醸成や魅力発信にオールとちぎで取り組んでまいりました。
現在、大臣会合における地元主催の歓迎レセプションや、エクスカーションの実施といったとちぎの魅力をより堪能してもらうための準備を進めています。
日光市においては、先日、中禅寺湖畔に記念モニュメントを設置したほか、県においては、昨日、大臣会合開催を周知する横断幕を県庁舎本館1階ロビーに設置するなど、一層の歓迎機運の醸成に取り組んでいるところでございます。
引き続き、関係者と連携・協力しながら、準備に万全を期してまいりたいと思います。
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