ホーム > とちぎの文化情報について > 文化通信 > 矢板市の文化関係イベント(春)
ここから本文です。
更新日:2018年3月1日
幕末から明治にかけて、矢板市近代化の礎を築いた「矢板武」。武の業績は、政治・経済・産業・教育と多方面にわたりました。中でも、印南丈作と共に行った那須野が原開拓は、武の一番の業績として挙げられています。
矢板のまちづくりに尽力した武の家には、志を共にする人々が集まり、日夜議論を行いました。この様子を知った勝海舟は、まちのために「塵(ちり)まみれになって働いている人たちが聚(あつ)まる亭」という意味で「聚塵亭(しゅうじんてい)」と名付けました。その武の暮らした旧宅は現在、「矢板武記念館」として公開されています。
そんな記念館では、毎年春にシダレザクラのライトアップを行っています。樹齢約180年のシダレザクラは一見の価値ありです。ぜひお越しください。
【期間】 桜が咲くころ ~ 桜が散るころ(詳しい情報は、矢板武記念館HPに随時掲載します。)
【時間】 10時~21時(3月)
9時30分~21時(4月)
※入館時間は20時30分まで
【場所】 矢板武記念館(矢板市本町15番3号)
【入館料】 ライトアップ期間中無料
【HP】 http://www.city.yaita.tochigi.jp/site/yaitatakeshi/(外部サイトへリンク)
【備考】 記念館には駐車場がございませんので、市役所駐車場をご利用ください。
歴史講演会は、郷土の歴史や文化財に対する理解を深めるため、矢板市教育委員会と矢板市文化財愛護協会の共催で、毎年開催しています。
今年のテーマは「しおやの医療史」。お気軽にお越しください。
【開催日】 平成30年3月11日(日曜日)
【時間】 13時30分~15時
【場所】 生涯学習館研修室1(矢板市矢板106番地2)
【講師】 さくら市ミュージアム~荒井寛方記念館~ 副館長 小竹弘則 氏
【定員】 100名
【備考】 参加無料、事前予約等は必要ありません。
初代川崎城主・塩谷朝業(しおのやともなり)は、文武両道に優れた御家人で鎌倉幕府三代将軍、源実朝に仕えました。
矢板市では、和歌に造詣の深かった朝業にちなみ、「ともなり文芸祭り」を毎年開催しています。
第19回ともなり文芸祭りも、多くの応募がありました。参加者の皆さま、ありがとうございました。
次回もぜひご応募ください。
大賞については矢板市のホームページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
(http://www.city.yaita.tochigi.jp/soshiki/syougaigakusyu/tomonari.html(外部サイトへリンク))
矢板市生涯学習課
0287-43-6218
お問い合わせ
文化振興課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 本館7階
電話番号:028-623-2152
ファックス番号:028-623-3426