ホーム > とちぎの文化情報について > 文化通信 > 「とちぎの『技・巧』親子体感フェスタ」を開催しました。(2018年11月26日掲載)
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更新日:2018年11月26日
平成30(2018)年11月17日(土曜日)、「とちぎ版文化プログラム 平成30年度リーディングプロジェクト事業」の一環として、今年度の統一テーマである「技・巧」を県民の方々に体感していただく催し物「とちぎの『技・巧』親子体感フェスタ」を開催しました。
地元・壬生町の小中学生を中心とする壬生寺円仁太鼓保存会による、息の合った素晴らしい太鼓演奏が行われました。
また、栃木県太鼓連盟によるステージ発表では、大小様々な太鼓を使った迫力のある太鼓演奏が行われたほか、太鼓教室(演奏体験)が行われ、来場者の方に直接伝統音楽に触れていただきました。
書道家さおり氏と染織画家西形彩庵氏によるジャンルを超えたコラボパフォーマンスが行われました。
西形彩庵氏が職人の技で制作した鮮やかな染織物を飾り付けた台紙に、書道家さおり氏が力強くも美しい「技」「巧」の2文字を書いてくださいました。
伝統工芸士の方などから直接アドバイスを受けながら伝統工芸品を制作する体験コーナーを開催し、多くの県民の方に本県が誇る伝統工芸品の素晴らしさを知っていただくことができました。
『天明鋳物ベーゴマデコレーション体験&ベーゴマ遊び』『益子焼ろくろ・手びねり体験&作品展示』『藍染め体験』『竹の小花かご作り』『ミニ箒作り&作品展示』『大谷石コースター作り』『ふくべ細工・黄鮒絵付け体験』『みぶ玉作り体験』『ゆかた着付け体験』
地元・壬生高等学校生徒がモデルとなり、『真岡木綿』『足利銘仙』『結城紬』の魅力を伝えるファッションショーが行われました。
鮮やかな色柄で華やかな着物、落ち着いた色合いで上品な着物など、それぞれの着物の特徴や素晴らしさを再発見することができました。
職人の方による『大谷石細工』『益子焼』の紹介が行われました。
伝統工芸品としての歴史や日常生活での活用例など、日頃あまり聞くことのできない貴重なお話をしていただきました。
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