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更新日:2013年2月26日
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第16章 学校支援ボランティアとPTA
近年、授業や部活動等の教育活動への支援など、幅広い活動を行う「学校支援ボランティア」の活動が注目されています。
学校支援ボランティアの活動は、地域の人々や保護者の協力により行われています。
学校支援ボランティアの支援活動の内容は、ドリルの採点を行う、ミシンの使い方を示すなど授業の補助や実験、実習の補助等の学習支援活動、部活動の指導、図書の整理や読み聞かせ、グラウンドの整備や芝生の手入れ、花壇や樹木の整備等の校内の環境整備、登下校時等における子どもの安全確保、学校行事の運営支援など、学校のニーズに応じて様々なものがあります。ある程度の専門性が必要なものから、特別な資格や経験等がなくてもできるものまで幅があります。
学校支援ボランティア活動をとおして、保護者は、学校での子どもたちの様子がわかり、学校や子どもたちとのつながりを持つことができます。また、教員は、学校や子どもの様子を保護者に理解してもらえる機会となります。学校支援ボランティアの活動は、PTA会員間において相互理解が深まり、子どもの教育に対する連帯感が培われるという点において、大変意義のある活動であるといえます。
保護者会員が、子どもの教育に意欲と関心を持って主体的に活動に参加することが大切であり、学校の仕組みや教育方針等をよく理解した上で、自らができることを、できるときに、できる範囲ですることが望まれます。
仕事や趣味などにより、これまでに習得した専門的な知識や特技を子どもたちに還元するという生涯学習の視点からも、保護者会員の活動への積極的な参加が求められます。また、PTA会員を終えた後も、地域住民の一人として、学校支援ボランティアの活動へ参画していく姿勢も必要です。
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