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更新日:2013年6月23日

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平成24年度事業概要

はじめに

 栃木県では農業振興計画「とちぎ農業成長プラン」で、知恵と技術力による生産性の一層の向上と農業の高付加価値化により新たな魅力と価値を創造する「進化する農業・栃木」を目指し各種施策を展開しております。

 畜産分野においては、適正な飼養規模による計画的な経営を確立するとともに生産コストの低減や飼養管理技術の高度化等による生産性の向上、環境と調和した生産の実践により安定的な畜産経営を目標としております。こうした中、県内では農業産出額の約3割を占め、乳用牛飼養頭数は全国第2位、肉用牛は全国第6位に位置するなど、全国有数の畜産主産地となっております。 

 しかし、畜産を取り巻く最近の状況は、東日本大震災にともなう福島第1原子力発電所事故による放射性物質への対応や飼料価格高騰、TPP交渉など心配事が多い厳しい状況となっております。

 家畜衛生状況に関しましては、国内では大きな被害をもたらす家畜の伝染病の発生は無く比較的平穏に推移しておりますが、中国では依然として口蹄疫が散発し、ベトナムやインドでは高病原性鳥インフルエンザが発生するなど、引き続き警戒が必要な状況です。

 このような状況の中、県北家畜保健衛生所では「生き生きとした畜産経営の支援」をスローガンに、疾病防除による生産性向上と安全な畜産物の供給に基づく畜産経営の支援のため、①家畜伝染病の発生予防とまん延防止対策の強化、②生産農場段階における飼養衛生管理の向上、③動物用医薬品適正使用のための監視指導の強化、④死亡牛BSE検査の推進の4項目について重点的に取り組み、事業を推進してまいりました。

 ここに平成24年度の業務実施状況を「事業概要」として取りまとめましたので、事業を御理解の上、御活用いただければ幸いです。

 

平成25年3月

                                      栃木県県北家畜保健衛生所

                                      所長  久利生 正邦

 

県北家畜保健衛生所の概要

平成24年度事業実施状況

家畜伝染病予防事業

家畜衛生対策事業

その他の事業(PDF:186KB)

  • 薬事法関連
  • 獣医師法・獣医療法関連
  • 家畜改良増殖法関連
  • 家畜衛生情報の提供
  • その他

 家畜保健衛生業績発表会集録

参考資料(PDF:229KB)

  • 管内における監視伝染病発生状況
  • 死亡牛BSE検査状況
  • 管内の年別監視伝染病発生状況
  • 管内市町別家畜飼養頭数、飼養頭羽数
  • 管内飼育動物診療施設等
  • 家畜の主な伝染性疾病

 

  全文印刷用(PDF:2,843KB)

お問い合わせ

県北家畜保健衛生所

〒329-2747 那須塩原市千本松800-3

電話番号:0287-36-0314

ファックス番号:0287-37-4825

Email:kenpoku-khe@pref.tochigi.lg.jp