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ホーム > くらし・環境 > 自然・動植物 > 外来生物対策 > 栃木県内における外来種対策の取組事例等 > 特定外来生物「オオハンゴンソウ」について
更新日:2024年6月18日
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観賞用として明治中期に導入され、1955年には野外で確認されたキク科の植物です。現在、日本国内のほぼ全域に侵入しており、栃木県でもほぼ全域に広がっています。
外来生物法に基づく『特定外来生物』に指定されており、栽培、保管、運搬、野外に放つこと、譲渡することなどが禁止されています。
(写真提供:環境省)
分類:キク科
自然分布:北アメリカ
生息環境:路傍、荒地、畑地、湿原、河川敷
生態系への影響:
生育地が競合することで、在来の植物の生息域を縮小させたり、在来の植物の数を減少させたりなどの影響を及ぼします。
栃木県では、1960年代後半から奥日光各地に分布が拡がりました。かつては戦場ヶ原や小田代原にも大群落があり、ヤナギランやホザキシモツケなどの貴重な植物の生育が脅かされる状況でしたが、1972年以降の継続した除去活動の結果、戦場ヶ原や小田代原では数を減らすことができています。
ただし、今も奥日光地域をはじめ県内の多くの地域に分布しており、在来植物に影響を及ぼしています。
参考情報:
・環境省「日本の外来種対策」>特定外来生物等一覧(外部サイトへリンク)
・国立環境研究所「侵入生物データベース」(外部サイトへリンク)
日光国立公園の奥日光地域では、オオハンゴンソウをはじめとした外来植物が広範囲に繁殖し、在来植物の植生が脅かされています。
日光の湿原と生態系を守るため、オオハンゴンソウ等の除去をお手伝いいただけるボランティアさんを募集します。
主催 | オオハンゴンソウ等外来植物除去作戦実行委員会 |
実施日時 |
令和6(2024)年7月27日(土曜日) 午前9時から午前11時30分まで(午前8時30分受付開始) |
場所 |
【集合場所】 お申込み受付後、ご案内いたします。 【実施場所】 日光湯元スキー場周辺・菖蒲ヶ浜スキー場跡地 |
参加料 | 無料 |
服装 持ち物 |
長袖・長ズボン、帽子、履き慣れた靴(作業しやすく汚れてもよい服装) 飲み物、タオル、雨具、除去用の鎌・手ぐわ(持っている方) |
申込期限 | 令和6年(2024)7月12日(金曜日) |
申込方法 |
インターネット申込み
FAX ※詳細・申込書は日光市ホームページ又は下部募集チラシ(PDF)をご覧ください。 |
問合せ先 |
オオハンゴンソウ等外来種物除去作戦実行委員会事務局(日光市環境森林課自然環境係) 電話:0288-21-5152 |
詳細は下記チラシをご覧ください。
お問い合わせ
自然環境課 自然保護担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階
電話番号:028-623-3207
ファックス番号:028-623-3259