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更新日:2020年9月29日

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新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について

新型コロナウイルス感染症に関連して、感染した方や、感染した方の診療に携わった医療機関・医療関係者及びその御家族・関係者等に対する、差別的な取り扱い、いじめ、SNS上での誹謗・中傷等が問題となっています。

いかなる場合であっても、不当な差別、偏見、誹謗・中傷、いじめ等は決して許されません。

ウイルスに対する強い不安や恐れから、感染症に関わる方々を過剰に避けようとする意識がこのような行動に繋がると言われていますが、このような行動は、感染が疑われる方に受診をためらわせ、結果的に感染の拡大に繋がってしまう可能性があります。

また、新型コロナウイルス感染症に関連した様々な情報の中には、不確かであったり、事実と異なるものもあります。こうした情報が広がると、社会の不安をさらに煽り、感染者等への偏見や差別を助長しかねません。

県民の皆さまには、こうした情報をむやみに転載・拡散することなく、公的機関の発信する正しい情報に基づいて、思いやりとやさしさを忘れず、冷静に行動いただきますようお願いします。

STOP!コロナ差別/コロナと闘う皆さんにエールを

更なる感染を防ぎ、医療を守るためにもコロナ差別は決して許されません。職場等においてこのチラシを掲示いただくなど、コロナ差別の防止・解消に御協力お願い致します。

 

感染した方・医療従事者などコロナと闘う皆さんへの応援の気持ちをメッセージにしました。

 

偏見や差別、心ない言動の例

~身近なところで、起こっていませんか?~

  • 感染した人やその家族及び関係者に対する誹謗・中傷

  • 治療を終えて復帰した人への差別や嫌がらせ

  • 医療従事者の家族に対する、出勤拒否や登園拒否

  • 医療従事者の入店拒否やタクシー乗車拒否

  • 感染した人の住所や勤務先の詮索、根拠のない情報の拡散

  • インターネット、SNS上での誹謗・中傷

  • 感染した人の勤務先や利用した店等への嫌がらせ

  • 外国出身者への嫌がらせや暴言

  • スーパー・ドラッグストア従業員や配達業者の方々への暴言

~互いの立場を思いやる心とやさしさを持って行動しましょう~

新型コロナワクチン接種に関する差別や偏見を生まないために

新型コロナワクチン接種は強制ではありません。

受ける、受けないは一人ひとりの判断であり、どちらも間違いではありません。中には病気等の事情により受けられない場合もあります。

職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない方に差別的な扱いをしたりすることのないよう、配慮が必要です。

日本赤十字社のコロナウイルスに関する動画等

日本赤十字社が公開している、動画等へのリンクです。

感染症により差別や偏見等が生まれる理由、それが感染拡大防止にもたらす悪影響、わたしたちが心がけるべきことが分かりやすく解説されています。ぜひ、ご覧下さい。

人権に関する相談窓口

0570-003-110(平日午前8時半~午後5時15分)

0120-007-110(平日午前8時半~午後5時15分)

0570-090-911(平日午前9時~午後5時)

       028-623-3027(平日午前8時半~午後5時15分)

 

 

お問い合わせ

人権男女共同参画課 人権施策推進室

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-3027

ファックス番号:028-623-3150

Email:jinken@pref.tochigi.lg.jp

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