重要なお知らせ
更新日:2023年2月7日
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<内容:外国人と人権>
このDVDは、外国人に関する人権問題をドラマや解説で明らかにし、多様性を認め、人が人を大切にする人権尊重の社会をつくりあげるために何ができるのかを考えるものです。外国人に対する偏見や差別をなくし、皆が住みよい社会を築くために私たちにどのようなことが問われているのかを学びます。
日本を訪れる外国人も、日本で暮らす外国人も共に増えている中、外国人の人権に関わる様々な問題が起きていることについて、ナビゲーターのサヘル・ローズさんがコメントする。
住宅街のごみ集積所で、地域の住民が、2か月前に越してきた外国人の家庭についてうわさをしている。ごみ出しのルールや、夜の大声などの問題で迷惑になっているというのがその内容だ。住民は大家に苦情を言いに行く。しかし、実際に会って話をすることで、誤解が解け、少しずつ外国人一家と地域住民は打ち解けていく。
日系ブラジル人3世のカルロスは、日本語は片言程度しか話すことができない。1か月前から金属加工工場で働いているが、言葉がつたないことで、職場でコミュニケーションをとるのが難しく、仕事もなかなか覚えられない。職場でものがなくなっても、カルロスが疑いの目で見られるなど、孤立していた。そんなある日、カルロスが職場でけがをした先輩を助けたことがきっかけとなり誤解が解け、日本人の同僚と親しい関係になっていく。
朴正訓は在日韓国人の4世。中学2年生だ。地元の学校に通い友人にも恵まれている。そんなある日、インターネットでヘイトスピーチの映像が流れるのを正訓は目にする。憎悪にあふれる動画がアップされているのを見て、正順は恐怖を感じ、見えない影におびえるようになり、学校に行けなくなってしまう。友人の彰人は、正訓を励まそうとクラスメイトとともにメッセージを伝える。
お茶の水大学名誉教授の宮島喬先生を迎え、サヘル・ローズさんのナビゲートで、偏見や差別を乗り越え多文化共生社会を築くために私たちに何ができるかを考える。
企画:法務省人権擁護局、公益財団法人人権教育啓発推進センター、制作:東映株式会社
日本語字幕/英語字幕/副音声入り
本DVDに収録されている映像は動画共有サイトYouTubeの「法務省チャンネル」及び「人権チャンネル」で視聴可能です。
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