重要なお知らせ
更新日:2023年2月7日
ここから本文です。
<内容:同和問題>
この教材は、我が国固有の人権問題である同和問題に焦点を当て、国や地方公共団体、企業等のさまざまな団体における人権教育・啓発担当者が身に付けておくべき同和問題に関する歴史的経緯、当時の社会情勢、問題の本質等について、関係者の貴重な証言や解説等を分かりやすく簡潔にまとめた「同和問題~過去からの証言、未来への提言~」(60 分)と、一般市民を対象とした、啓発現場においても使用できる「同和問題未来に向けて」(19分)の2つの映像作品から成り立っています。
同和問題~過去からの証言、未来への提言~(人権教育・啓発担当者向け・証言及び解説・61分)
このパートでは、同和問題に関する基本的な知識、歴史的経緯、そして同和問題の本質について、学識者や行政担当者、当事者のインタビューを軸に解説しています。また、同和問題解決に向けて実施されたさまざまな施策を編年的に概観し、当時の社会情勢とともに理解できる内容です。同和問題に深くかかわってきた方々の貴重な経験や知識を共有し、今後の業務に生かしてもらうことを目的としています。
同和問題未来に向けて(一般向け・ドラマ・19分)
このドラマパートでは、主人公が自身の結婚話をきっかけに、同和問題という日本固有の差別問題について、周囲の人との関わりを通して、学び、正しい知識を習得していく過程が描かれています。
本DVDに収録されている映像は動画共有サイトYouTubeの「法務省チャンネル」及び「人権チャンネル」で視聴可能です。
<内容:インターネット時代における同和問題>
同和問題の解決を図るため、30年以上にわたって地域改善対策が行われてきました。その結果、生活環境などハードの面の改善は進みましたが、結婚差別や身元調査など、意識の面では依然として課題が残されています。このドラマは、主人公の結婚話を中心に、周囲の人との関わりを通して、ネット上の情報だけでなく、実際に人とふれあう中でお互いを正しく知り合うことが、同和問題やすべての差別をなくしていくために重要であることを描いています。
企画:公益財団法人 兵庫県人権啓発協会
<内容:同和問題>
同和問題とは、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分的差別により、日本国民の一部の人々が長い間、経済的・社会的・文化的に低い状態に置かれることを強いられ、今なお、日常生活の上で様々な差別を受けるなどの日本固有の人権問題です。
この問題の解決を図るため、国、地方公共団体は様々な対策を講じてきましたが、インターネットを悪用した差別的書き込みや結婚・就職問題を中心とする差別事案は、いまだに後を絶ちません。
同和問題を正しく理解し、問題を解決するためにはどうすればよいのかを考えるための作品です。
お問い合わせ
人権男女共同参画課 人権施策推進室
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階
電話番号:028-623-3027
ファックス番号:028-623-3150