重要なお知らせ
更新日:2023年2月7日
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<内容:障害者の人権、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律>
平成28年4月に、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。この法律では、「不当な差別的取扱い」を禁止し、「合理的配慮の提供」を求めています。障害のある人は社会の中にあるバリアによって行動の制限や不当な扱いを受けるなど、生活しづらい状況におかれることがあります。このバリアは物理的な問題だけではなく、障害のある人への差別意識や知識不足からも生まれています。私たち一人ひとりが意識を変えて、「バリア=壁」をなくしていかなければなりません。
この作品は、スーパーマーケットで働く青年、歩と正人が主人公です。歩には知的障害がありますが、子どもの頃は共に遊び、共に学ぶ「大切な友だち」でした。しかし、大人になった二人を隔てる健常者と障害者という壁。その壁を作っているのは誰なのか。
二人の成長と職場での人間模様を通して、社会的な課題でもある『合理的配慮』についても触れ、見る方々が自分自身の問題として考えるきっかけとなるドラマ教材です。
企画:兵庫県・(公財)兵庫県人権啓発協会、企画協力:兵庫県教育委員会、制作:東映株式会社
<内容:障害者の人権、いじめ>
道徳の授業の教科化に伴い、如何にして子ども達を「心の豊かな人間」に育てるか様々な議論がなされております。原作の「聲の形(こえのかたち)」(講談社)は、現代の子どものリアルな表情を描きつつ、「いじめ」や「障がい者との共生」などの難しいテーマを読者が自然に考えることのできる優れた物語であり、人権意識を常に高く持っていないと、周囲の人を傷つける可能性があることを教えてくれます。本作は原作の物語を基本に、教材としてのテーマを付加したドラマ形式の学習教材です。「いじめ」や「障がい」に対する意識と知識を高め、学校や家庭内で話し合うきっかけとしてお役立てください。
監修:一般社団法人全日本ろうあ連盟企画・制作:東映株式会社教育映像部
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人権男女共同参画課 人権施策推進室
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