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更新日:2023年2月7日

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インターネットによる人権侵害

インターネットと人権~加害者にも被害者にもならないために~(2016年、30分)

インターネットと人権

<内容:インターネットと人権>

インターネットは、私たちの生活を豊かにするとともに欠かすことのできないものになっています。しかし一方で、インターネット上の人権やプライバシーの侵害につながる行為は後を絶たず、近年特にネットいじめや子どもたちをターゲットとした犯罪が大きな社会問題となっています。また、インターネットに関する知識や意識が十分でない中学生や高校生は、被害者になるだけではなく、意図せず加害者にもなることも少なくありません。本DVDは、主に中高生やその保護者、教職員を対象に、インターネットを利用する上での危険性や、安全な利用法・対策について、わかりやすくまとめました。

1オープニング
2ドラマ「下着姿の画像を送信してしまった事例」

高校一年生の麻理絵の家に、クラスメイトの美由、香奈が泊りに来る。三人は、家の玄関先や夕食の様子、部屋の中などもスマートフォンのカメラで記念撮影する。香奈にはSNSで知り合った”愛ちゃん”というネット上の同い年の友達がいる。香奈は、”愛ちゃん”の言葉巧みな要求に応じ、自画撮りした下着姿の写真を送信してしまう。しかし、”愛ちゃん”は、実は女子高生を装った30歳代の男であった。その写真を口実に、香奈は男から実際に会うように脅される。それを香奈は拒否するが、男は憤慨する。そして、香奈の下着姿の写真がネット上に公開されてしまう。

3解説「インターネットの落とし穴」

インターネットを悪用した人権侵害から身を守るためには

4ドラマ「無断で個人情報をインターネット上に公開してしまった事例」

麻理絵は、ネット上の美由の日記にお泊まりのときの写真が掲載されているのを見つける。麻理絵は無断で写真を掲載したことを抗議するが、美由は取り合おうとしない。ある日、麻理絵のスマートフォンに見知らぬ男からのメールが届く。男は、麻理絵の学校や塾をネット上の写真の情報から割り出しつきまとい、自宅の前で待ち伏せるようになる。それを知ったクラスメイト達は、原因を作った美由を無視する。しかし、麻理絵の写真やメールアドレスがネット上に掲載されたのは、クラスメイトの俊太の軽い気持ちでの書き込みが発端だった。

5解説「加害者にも被害者にもならないために」

写真や動画をインターネット上に公開する時の注意点 もしも誹謗中傷を受けたら

6ドラマ「インターネットの危険性」

周囲の大人や専門機関に相談することにより、下着姿の画像や誹謗中傷の書き込みを削除できたことを喜ぶ美由と香奈。しかし・・・

 

企画:法務省人権擁護局、公益財団法人人権教育啓発推進センター、制作:東映株式会社監修:大久保貴世一般財団法人インターネット協会主幹研究員、出演:高橋みなみ

日本語字幕/英語字幕/副音声入り

 

本DVDに収録されている映像は動画共有サイトYouTubeの「法務省チャンネル」及び「人権チャンネル」で視聴可能です。

インターネットの向こう側 (2009年、ドラマ26分 解説9分)

<内容:インターネットによる人権侵害>

インターネットは、私たちの生活を便利で快適にしていますが、その一方で、掲示板への差別的な書き込みや個人情報の漏えい、学校裏サイトにおけるネットいじめなど、インターネットに関する様々な人権侵害の問題が起きています。
この作品は、中学生・高校生たちにインターネットにおいて生じる人権に関する課題の本質を把握してもらうとともに、その対処法や被害にあった際の相談方法などの必要な情報を盛り込み、併せて周囲の大人にも問題点を提示し、理解してもらうことを目的としています。

お問い合わせ

人権男女共同参画課 人権施策推進室

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-3027

ファックス番号:028-623-3150

Email:jinken@pref.tochigi.lg.jp