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更新日:2024年5月27日
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親株元から1次ランナーが伸び、その先に2次、3次、4次と伸びていきます。
1本の親株から30本程度のランナー(子苗)がとれます。
プランターでの育苗(受け苗方式) | ハウス内での増殖(空中採苗方式) |
7月上中旬に、ランナーを切り離し、ポット等に植え替えて育苗します。
いちごに低温を感じさせ、花芽分化を促進するため、標高の高い高冷地で育苗したり、クーラーや地下水を利用した夜冷育苗等が導入されています。
小型ポット(セル育苗) | ポット育苗 |
高冷地育苗 | 夜冷育苗 |
水冷処理施設 |
9月上中旬に本ぽ(ハウス)に定植します。
ハウス内に高さ30cm程度の高い畦を作り、そこに2条に植えていきます。
10a当たり7,000本程度定植します。
定植後1カ月程度で、ハウスの屋根ビニールを被覆、株元をマルチします。
10月下旬には花が咲いてくるので、ハウス内にミツバチを放飼し、受粉作業を担ってもらいます。
マルチ | 開花後、ミツバチが受粉 |
年内は開花後30日程度で肥大・着色し、収穫となります。
生産者は、出荷が始まると毎日収穫・調整作業を行い、5月まで出荷が続きます。
各JA集荷所から、ダンボールやコンテナにパックを入れて市場等へ出荷され、栃木の「とちおとめ」や「とちあいか」がスーパー等の店頭に並びます。
果実肥大期 | 収穫前の着色状況 |
着果状況 | 収穫作業 |
パック詰め作業 | ダンボール箱での出荷 |
通いコンテナでの出荷 |
パイプハウス | 連棟ハウス |
高設栽培 |
(2024年4月)
お問い合わせ
農業総合研究センターいちご研究所
〒328-0007 栃木市大塚町2920
電話番号:0282-27-2715
ファックス番号:0282-27-8462