なし“にっこり”の出荷が始まりました

    いよいよ本県が誇る大玉のなし “にっこり”の収穫時期を迎えました。

    “にっこり”は本県の農業試験場で誕生した甘みが強くジューシーななしです。大玉で貯蔵性に優れるため贈答用や輸出などでも需要が高い品種です。当事務所では“にっこり”の生産量増加に向け、“にっこり”の定植と早期結実（成園）が可能なジョイント仕立て、盛土式根圏制御栽培法の導入を併せて推進しています。塩谷南那須地域では、今年は3戸でジョイント仕立てが導入される予定であり、数年後から収穫が始まります。

    今年は開花が早かったため例年より収穫期が早まり、 JAしおのや梨部会では9月28日（木曜日）から、 JAなす南梨部会では9月29日（金曜日）から“にっこり”の選果が始まりました。今年は異例な夏の暑さが続くなか、生産者が手間ひまかけて栽培し、美味しい“にっこり”になりました。是非、旬のなし“にっこり”をご堪能ください。