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更新日:2021年3月1日

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管内の生産事例紹介

矢板市 Aさん(50歳代・男性) 水稲との複合経営

栽培面積 りんどう20a(採花ほ場17.5a、株養成ほ場2.5a)、水稲14ha、麦5.0a、大豆1.3ha
労力 本人+パート1名、採花時期の臨時雇用1名
栽培年数 約40年
栽培をはじめたきっかけ 就農前に何を作ろうか考えていたときに、当時の普及センター(現農業振興事務所)職員から勧められて始めました。その後、稲作を受託するようになりましたが、労働時間が重ならないので複合経営として続いています。
りんどうの魅力 比較的、相場が安定している点です。特にるりおとめは他産地の出荷が始まる前から出荷できるので、高単価が狙えます。また、以前は育苗での失敗が多く苦労していましたが、現在は育苗が委託できるので安心です。
栽培のポイント 1年目の株養成時にきちんと管理することです。2年目以降の収量や品質、同じ株で何年採花できるかが大きく変わってきます。
今後の課題 規模拡大と品種数を増やすことで長期間安定した出荷ができるようにしていきたいと考えています。また、連作障害対策として昨年から一部コンテナでの栽培を試しています。

高根沢町 Bさん(30歳代・女性) りんどうは女性中心に、露地野菜・水稲との複合経営 

栽培面積 りんどう4.7a(採花ほ場1.7a、株養成ほ場3.0a)、水稲11ha、なす5.0a、ねぎ20a
労力 家族労力3名(りんどうは2名)
栽培年数 4年
栽培をはじめたきっかけ 農協のほ場見学会に誘われて母と2人で参加しました。水稲と野菜を中心に生産していましたが、労力が採花時期の6月に集中するとのことだったので、労力が重ならずに母と2人でもできると思い始めてみることにしました。
りんどうの魅力 重労働がないので、女性でも作りやすいところです。農薬散布だけは主人にお願いしますが、それ以外は母と私の2人で管理しています。自分が中心となって栽培するのはりんどうが初めてなので、特に採花時期は忙しいですが、やりがいを感じています。
栽培のポイント 害虫による被害が出荷量や品質に大きく影響するので、出荷時期以外にもほ場を観察して早期防除を心がけています。
今後の課題 少しでも良い品質のものを多く出せるような管理を心がけたいです。家族と相談しながら、可能な範囲で面積も増やしたいと考えています。

 

お問い合わせ

塩谷南那須農業振興事務所 経営普及部 園芸課 花き担当

〒329-2163 矢板市鹿島町20-22 塩谷庁舎

電話番号:0287-43-2318

ファックス番号:0287-43-4072

Email:shioya_minaminasu-nsj@pref.tochigi.lg.jp

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