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更新日:2020年7月21日

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下水道の仕組み

下水道の仕組み

下水道の施設には、下水道管、ポンプ場、下水処理場などがあります。

下水道管

水を川や海、又は下水処理場へ流すための地中に埋められた管です。

ポンプ場

い位置にある下水道管から高い位置にある下水道管に下水をポンプアップするための施設です。

下水処理場

下水道管から流れてきた下水をきれいな水にして川や海へ放流する施設です。

下水処理場には様々な処理方法があり、主なものに標準活性汚泥法やオキシデーションディッチ法による処理があります。

標準活性汚泥法

標準活性汚泥法の処理場にも色々な種類がありますが、一般的には、沈砂池、最初沈殿池、反応タンク、最終沈殿池、消毒施設があり、また処理の過程で発生する汚泥を濃縮する濃縮施設、汚泥脱水施設があります。

  • 沈砂池とは、まず初めに処理場に流れてきた下水に含まれる大きなゴミや砂を沈める施設です。
  • 最初沈殿池とは、ゆっくり下水を流して沈砂池で沈まなかった小さなゴミや砂を沈めて取り除く施設です。
  • 反応タンクとは、色々な微生物が存在している活性汚泥の入ったタンクで汚れを吸着分解するための施設です。
  • 最終沈殿池とは、汚れを吸着分解させた活性汚泥を沈める施設です。
  • 消毒施設とは、最終沈殿池をとおり、大腸菌群などを含む水を消毒する施設です。消毒施設で消毒された水が川や海などに放流されます。
  • 汚泥濃縮施設や汚泥脱水施設は、下水を処理する過程で出てくる汚泥の水分をできる限り除く施設です。

オキシデーションディッチ法

標準活性汚泥法の1つで、楕円形などの反応タンクを有する、一般的な標準活性汚泥法に比べ単純なつくりになっている処理方法であり、小規模な下水処理場で多く採用されています。

 

 

 

お問い合わせ

上下水道課 下水道担当計画管理チーム

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館14階

電話番号:028-623-2504

Email:jouge-s@pref.tochigi.lg.jp