農村地域雨水流出抑制対策の推進に向けた田んぼダム研修会を開催しました

 県では、農村地域における流域治水の取組として、田んぼダムや農業水利施設の活用による雨水流出抑制対策を推進しています。

 令和4(2022)年12月22日（木曜日）、対策の一つである田んぼダムについて理解を深めるため、研修会を開催しました。

 研修会には、県内の市町や土地改良区、多面的機能支払交付金活動組織など、オンラインによる聴講も含めて約200名が参加しました。

 研修会では、まず、県が農村地域における雨水流出抑制対策について説明し、続いて、宇都宮大学による講演「いま なぜ どうして 田んぼダム」、農林水産省から「田んぼダム」の手引きの説明をいただき、最後に、小山市の思川西部土地改良区から田んぼダムの取組事例の紹介をしていただきました。

 参加者からは、田んぼダムの導入費用や効果についての質問がなされるなど、田んぼダムへの取組の関心の高さがうかがえました。

研修会の様子

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