重要なお知らせ
更新日:2020年2月20日
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平成29年10月10日(火曜日)にメキシコシティで開催された、国際かんがい排水委員会(ICID)第68回国際執行理事会において、「那須疏水(なすそすい)」が、世界かんがい施設遺産に登録されました。
「那須疏水」は、不毛の土地であった「那須野ヶ原」の農業振興を図るために、卓越した土木技術により開削されたかんがい施設であり、現在、約2,600haの田畑を潤し、地域の食料生産・農業農村などの地域経済発展に大きく貢献しており、「日本三大疏水」にも数えられています。
なお、世界かんがい施設遺産とは、かんがいの歴史・発展を明らかにし、建設から100年以上経過し、かんがい農業の発展に貢献したもの、卓越した技術により建設されたもの等、歴史的・技術的・社会的価値のあるかんがい施設を認定・登録する制度で、これを契機に、本県の新たな歴史遺産が世界に発信されることとなります。
岩崎頭首工
旧西岩崎取水口
那須疏水幹線水路
詳しくは、下記の農林水産省、水土里ネット那須野ヶ原のHP(ホームページ)をご覧ください。
農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kaigai/171011.html(外部サイトへリンク)
水土里ネット那須野ヶ原 http://www.nasu-lid.or.jp/(外部サイトへリンク)
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