更新日:2025年3月10日
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令和7年2月5日(水曜日)、令和6年度スマート農業に対応した基盤整備実践報告会を開催しました。
栃木県が推進しているスマート農業に対応した基盤整備技術の更なる導入促進に向けて、実際に技術を導入した地区の成果等を関係者と共有しました。
報告会には、土地改良区や農業者、市町の職員など、オンラインを含めて約150名が参加しました。
当日は、農地整備課職員による「次世代型生産基盤技術」の説明や、宇都宮大学農学部の田村孝浩教授による「スマート農業に対応した農業基盤整備のあり方」について講演を行いました。
また、実践事例として、大田原市荒井町島地区の「ほ場の大区画化」及び「排水路の暗渠化」、益子町益子西部地区の「地下かんがいシステム」における導入効果や、基盤整備を契機に自動操舵システムの導入やドローンによる防除作業などのスマート農業に取り組んでいる状況について、地域の担い手から報告しました。
さらに、スマート農業に欠かせない通信環境整備について、クボタアグリサービス(株)より、RTK基地局の概要や効果等について説明がありました。
今回の報告会を参考に、スマート農業に対応した基盤整備技術の導入及びスマート農業の実践が、より一層進められることを期待しています。
報告会の様子
荒井町島地区(自動操舵)
益子西部地区(地下かんがい)
お問い合わせ
農地整備課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階
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