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更新日:2026年7月14日

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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

平成23(2011)年に報告されたウイルスによる比較的新しいダニ媒介感染症です。国内においては、平成25(2013)年1月に初めて確認されました。

令和7(2025)年に、本県では初めて患者の発生があり、今後も県内で発生する可能性がありますので、十分注意してください。

<病原体>

SFTSウイルス

<感染経路>

SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染します。また、SFTSウイルスに感染した動物やSFTS患者の体液との接触により感染することも報告されています。

<潜伏期>

6日〜2週間

<主な症状>

  • 発熱
  • 消化器症状(食欲低下、嘔吐、下痢、腹痛)
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 意識障害や失語などの神経症状
  • 皮下出血や下血などの出血症状

<発生状況>

これまで西日本を中心に報告されていましたが、令和7(2025)年に関東や北海道で報告されました。全国的に感染リスクがあると考えられるため、SFTS患者の発生が確認されていない地域においても注意してください。

県内の患者発生状況につきましては、栃木県感染症情報センターのホームページでご確認ください。

全国の患者発生状況につきましては、国立健康危機管理研究機構のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

マダニについて 

 SFTSを媒介するマダニは、室内にいるダニ(コナダニやヒョウヒダニなど)とは異なります。主に森林や草地などの屋外に生息していますが、市街地周辺でも見られることがあり、日本では全国的に分布しています。

マダニは春から秋にかけて活動が活発になり、温暖な地域では、活動が鈍るものの冬でも活動しています。

予防方法について

SFTSを予防するためには、マダニに咬まれないことが重要です!

野外で活動するときの注意点

キャンプ、ハイキング、狩猟、農作業の際、山や草むらなど、マダニが多く生息する場所に行く場合には、できるだけ首・腕・足など肌の露出を少なく、マダニが入り込む隙間をなくすことが大事です。

  • 首まわり:帽子をかぶり、タオル等を巻くか、ハイネックの服を着用しましょう。
  • 腕:長袖の服と軍手や手袋を着用しましょう。シャツの裾はズボンの中に、袖口は軍手や手袋の中に入れましょう。
  • 足:長ズボンを着用しましょう。また、サンダルなどではなく、足を完全に覆う靴を着用しましょう。ズボンの裾は靴下や長靴等の中に入れましょう。

また、野外から戻った際は、次のことに心がけてください。

  • 衣類の表面にマダニがついていないか確認しましょう。
  • 入浴やシャワーで、マダニに刺されていないか確認をしましょう(特に、首、耳、脇の下、足の付け根、ひざの裏、脇腹、頭髪部など)。

「ダニ」にご注意ください

ディートやイカリジンを成分として含む虫除けスプレーは一定の効果があるとされていますが、マダニの付着を完全に防ぐわけではありません。発汗によって流れ落ちることもありますので、補助的なものとして使用してください。

動物とふれあうときの注意点

SFTSに係る注意喚起については、動物愛護のページをご確認ください。

 マダニに咬まれたら   

マダニ類の多くは、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から長いものは10日間以上)吸血しますが、咬まれたことに気づかない場合も多いようです。

しかし、咬まれて2~3日すると、吸血によりマダニのサイズが大きくなり、掻痒感、違和感、軽度の痛みなどが生じることがあります。

吸血中のマダニに気づいたら

無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させて病原体が体内に入りやすくしたりしてしまう恐れがあるので、皮膚科などの医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)してもらいましょう

マダニに咬まれた後は

数週間は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

受診の際は、マダニに刺されたこと(いつ、どこで、体のどこの部分を等)を医師に説明してください。

例)○月○日に、太もものあたりに、マダニが付いていました。

医療機関等の皆様へ

医療関係者の皆様へ

獣医療関係者の皆様へ

獣医療関係者のSFTS発症動物対策について(国立健康危機管理研究機構)

 

お問い合わせ

感染症・疾病対策課 感染症対策室

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-2834

ファックス番号:028-623-3920

Email:kantai@pref.tochigi.lg.jp

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