重要なお知らせ
更新日:2024年9月2日
ここから本文です。
蚊が媒介する感染症で、アジアや中南米、アフリカ等の世界の広範な地域で流行しています。
ヒト(患者)-蚊-ヒトという経路で感染するため、ヒト-ヒトに直接感染することはありません。
2~15日(通常は3~7日)の潜伏期間の後、突然の発熱(38℃以上)、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などの症状が現れます。
通常、発病後2日から7日のうちに解熱し、そのまま治癒します。
まれに重症化することはありますが、比較的予後良好な感染症です。
突然の発熱(38℃以上)等の症状が現れた場合は、早めに医療機関を受診しましょう !
デング熱に対する特有の治療薬はありませんので、症状に応じた対症療法が行われます。
デング熱に罹患した際、アスピリンの成分を含む薬を服用すると出血傾向などの副作用を引き起こす可能性があるため、控えてください。
ヒトスジシマカがデングウイルスを媒介すると言われています。
蚊との接触を避け、刺されないようにすることが重要です。
具体的には、次のようなことが挙げられます。
→蚊は下水溝、廃タイヤの中や水桶等にある少量の水たまりにも産卵するので、産卵場所のとなる水辺を作らないようにしましょう。
お問い合わせ
感染症対策課 感染症対策担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-2834
ファックス番号:028-623-3759