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更新日:2017年1月16日
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みなさんのまわりには、たくさんの「たてもの」がありますね。みなさんがくらしている家や、勉強している学校、病院、結婚式(けっこんしき)をする教会。
一体どうやってつくられているのでしょう。 どんな人がつくっているのでしょう。
たてものは、木や鉄、コンクリート、そのほか、レンガや石などいろいろな材料からできています。
①木
②鉄
③コンクリート
・たてものを地面とくっつける「基礎(きそ)」
・たてものの骨(ほね)となる
「柱(はしら)」と「梁(はり)」
・みんなを風から守る「壁(かべ)」
・雨や雪から守ってくれる「屋根(やね)」
これらのアイテムでいろいろなたてものができています。
まず、たてものをたてる場所について調べます。
土地
どんな法律(ほうりつ)を守らなきゃいけないかな?
地質調査(ちしつちょうさ)
地面はしっかりしているかな?
測量(そくりょう)
どのくらいの広さかな?
つぎに、建築士(けんちくし)が、どんなたてものにするかを考えて、図面に書いていきます。
使いやすく!
安全で強く!
かっこよく!
平面図(へいめんず):上
断面図(だんめんず):切り口
立面図(りつめんず):正面
いろいろな角度(かくど)から見た図面を書きます。
計画(けいかく)したたてものが法律(ほうりつ)に合っているのか、図面を審査(しんさ)してもらいます。
法律(ほうりつ)のプロ
:建築主事(けんちくしゅじ)
実際(じっさい)に、工事をして、たてものをたてていきます。
鳶(とび)
足場(あしば)を組み立てます。
大工(だいく)
「木」のたてものをたてます。
左官(さかん)
壁(かべ)を仕上げます。
塗装(とそう)
ペンキを塗(ぬ)ります。
このほかにも、電気の配線や水道の配管(はいかん)の工事などに、それぞれのプロの人たちがかかわっています!
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現場(げんば)のリーダー のもと 、みんなで力を合わせて、図面通りにつくります。
リーダー:現場監督(げんばかんとく)
たてものが図面通り、強く安全にできているか、検査(けんさ)を受けます。
法律(ほうりつ)のプロ
:建築主事(けんちくしゅじ)
調査(ちょうさ)、設計(せっけい)、審査(しんさ)、工事。
そして、検査(けんさ)で合格(ごうかく)すると、ついに完成(かんせい)です。
ひとつのたてものをつくるためには、たくさんのプロの力が必要(ひつよう)なんですね。
たてものをたてることを「建築(けんちく)」といいます。
建築(けんちく)のお仕事をする人たちは、みんなが安全で、使いやすく、そして楽しく生活できるたてものになるようにと願(ねが)いを込(こ)めて、一所懸命(いっしょけんめい)働(はたら)いています。
たくさんの建築(けんちく)のプロが力を合わせてできたたてものを、これからも大切に使っていきましょう。
家
学校
病院
教会
お問い合わせ
建築課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館14階
電話番号:028-623-2516
ファックス番号:028-623-2489