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更新日:2017年1月16日
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みなさんが、“まちづくり”と聞いて思いうかぶことはどんなことでしょうか?
たとえば…
●せまくて曲がっている道路を広くまっすぐにつくりかえて、みんなが使いやすい安全な道路にすること。
●古かったりあぶなかったりする建物(たてもの)を、きれいで新しい安全な建物につくりかえて、たくさんの人がおとずれてにぎわうようにすること。
●自然(しぜん)や昔の街並み(まちなみ)をこわさないように守ること。
このようなことは、すべて“まちづくり”となります。
みんなが、いつまでも住みやすく生活しやすい“まち”をつくることを、都市計画(としけいかく)といいます。
みんなが住みやすい「まちづくり」を行うためのルールの一つに、都市計画(としけいかく)があります。これは、みんなが使う便利な道路や楽しい公園などをつくる計画をしたり、いろいろなしゅるいの建物(たてもの)がバラバラにたたないようにルールを決めたりしています。住んでいる人たちと協力しながら、栃木県や市町がルールを決めていきます。
都市計画で、できることは、大きく分けて4つあります。
まちづくりをはじめる前に、子どももおとなもみんなが住みやすい“まち”を考えながら、まちづくりの目標をきめます。この目標のことを、「都市計画マスタープラン」といいます。
都市計画マスタープランは、だいたい20年後の“まち”を想像(そうぞう)しながら、どんなまちづくりをしていくかが書かれています。それぞれの地域(ちいき)のようすにあわせながら、市や町ごとに作成しています。
都市計画のルールの中には、“まち”をどんどんにぎやかにしていく場所が決まっています。そのような場所では、家がたてられるところ、大きなお店がたてられるところ、工場がたてられるところなどを決めて、みんなが住みやすい“まち”をつくっていきます。
そのほかにも、自然(しぜん)を守る場所や、農業のための場所など、それぞれの土地にあわせて使い方のルールが決められています。
みんなが生活するためには、みんなが使えるべんりな道路、遊ぶための楽しい公園、生活にたいせつな水道やごみ処理場(しょりじょう)などがひつようです。都市計画では、このような施設(しせつ)の場所をきめて、“まち”にひつようなものを計画していきます。
まちづくりには、住んでいる人やその土地を持っている人が協力して、新しい“まち”にへんしんさせることもできます。
【新しい“まち”をつくるときの仕組みの例】
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