道路のしゅるい

高速（こうそく）道路とふつうの道路

いつもみなさんが通っている道路には、大きく分けて、高速（こうそく）道路とふつうの道路があります。

高速（こうそく）道路は、車が安全に速く走ることができる道路で、車しか通ることができません。

ふつうの道路は、みなさんの家の前にある道路のことで、車のほかに人や自転車（じてんしゃ）も通ることができます。

また、ふつうの道路には、国道（こくどう）、県道（けんどう）、市町村道（しちょうそんどう）などがあります。

高速（こうそく）道路のとくちょう

• 出入り口がインターチェンジだけで、利用するのに料金所（りょうきんじょ）でお金を払います。
• ほかの道路や鉄道（てつどう）と立体交差（りったいこうさ）になっていて信号もないため、行先まで早く行けます。
• 途中にパーキングエリアやサービスエリアがあって、休けいや買い物ができます。

　 　

とちぎけんの道路はどれくらいあるの？

とちぎけんの道路は、合わせて約（やく）2万5千6百キロメートルもあります。これは地球半周（約（やく）2万キロメートル）よりも

長い距離（きょり）になります。

その内訳（うちわけ）は、

　（１）高速道路（こうそくどうろ）・・・約（やく）2百キロメートル

　（２）国道（こくどう）・・・約（やく）９百キロメートル

　（３）県道（けんどう）・・・約（やく）2千9百キロメートル

　（４）市町村道（しちょうそんどう）・・・約（やく）2万1千6百キロメートル

となります。

また、これ以外にも農道（のうどう）や林道（りんどう）などがあります。

 

　　

とちぎけんの高速（こうそく）道路

• 東北縦貫自動車道（とうほくじゅうかんじどうしゃどう）

南は埼玉県（さいたまけん）から北は青森県（あおもりけん）までつながっています 。

• 北関東自動車道（きたかんとうじどうしゃどう）

西は群馬県（ぐんまけん）から東は茨城県（いばらきけん）までつながっています。

道路にあるもの

いつも使っている道路には、いろいろなものがあります。

橋

橋には川の上にかかっているもの以外に、道路や鉄道（てつどう）の上にかかっているものもあります。

 　

トンネル

トンネルを掘れば、途中（とちゅう）に山があっても、くねくねした山道ではなくまっすぐに通ることができます。

　

標識（ひょうしき）

行先までの距離（きょり）や方向（ほうこう）を示す案内標識（あんないひょうしき）や、道路の種類（しゅるい）を示す標識（ひょうしき）などがあります。

 

信号（しんごう）

車や自転車（じてんしゃ）、歩行者（ほこうしゃ）が安全（あんぜん）に道路を通れるように、交差点（こうさてん）には信号（しんごう）があります。

　

道の駅（みちのえき）

車の運転手（うんてんしゅ）が休けいしたり、地元でとれた野菜（やさい）やおみやげなどを買うことができます。

栃木県（とちぎけん）には、現在（げんざい）、道の駅（みちのえき）が24か所あります。

 

リンク：とちぎの「道の駅」

道路のしゅるいについて、もっと知りたい人へ

⇒交通政策課のホームページへ

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