重要なお知らせ
更新日:2023年6月30日
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安足農業振興事務所では、JAとJA部会が連携して設置している飼料用米多収品種の展示ほ及び試作ほの運営を支援しています。
令和6年産から「水田活用の直接支払交付金」で支援する飼料用米への戦略作物助成が変更され、一般品種(コシヒカリ、あさひの夢、とちぎの星、にじのきらめきなど)から、多収品種(国指定品種及び特認品種※)を基本とする支援体系に変わります。飼料用米生産において水稲生産者の所得を確保するためには、一般品種から多収品種への転換が重要となりますが、管内での栽培事例は少なく、品種特性や栽培性、収量性が十分に分かっていません。
そこで、品種特性等を把握するために、JA足利ではJA足利米部会と連携して多収品種「夢あおば」と「クサホナミ」の展示ほを設置しました。JA佐野ではJA佐野稲作部会と連携して「夢あおば」の試作ほを設置しました。今後、JAや部会と連携して栽培性や収量性などの把握・調査を行い、管内に普及が可能かどうかを検討していきます。
※多収品種(国指定品種及び特認品種) 令和5年3月現在
べこごのみ、いわいだわら、ふくひびき、べこあおば、夢あおば、亜細亜のかおり、オオナリ、もちだわら、モミロマン、ホシアオバ、みなちから、北陸193号、クサホナミ、ふくのこ、笑みたわわ
栃木県知事特認品種(栃木県):月の光
写真 多収品種の田植えの様子(JA足利・JA足利米部会展示ほ)
お問い合わせ
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