【安足地域】就農支援ネットワーク会議で研修会を開催しました！

    安足地域就農支援ネットワーク会議では年2回の会議に加え、新規就農者を安定確保するための研修制度「新規就農塾」の支援体制の充実を図るため、令和6年7月1日に関係機関・団体の18名が参加し「鹿沼市いちご・にら新規就農者支援対策協議会」への事例研修会を開催しました。

上記の協議会が運営する研修制度では、2年間の技術習得や農地確保に対する支援に力を入れており、移住者を中心に毎年研修生を受け入れした結果、今までにいちご部会員の1割の新規就農者を確保し、鹿沼市いちご産地の発展に大きな成果を上げていました。

また、研修受入れ先の「(有)農業生産法人かぬま」では、2年目から研修用ハウスでの実践的な栽培研修を行っており、アドバイスをもらいながらの経営体験することで、就農に向けた技術力向上に大きく寄与していました。

一方で、研修制度の周知や資材高騰による初期投資の増加など、当地区との共通課題も多く、研修先担当者との情報交換は大変参考になり、今回の先進事例を今後の安足地区の新規就農者の確保・育成に生かしていきたいと思います。

 

研修会の様子

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