【安足地域】水稲の生産コスト削減を目指す実証展示ほを設置しました！

農業を行う上で必要不可欠な肥料や資材等の価格が高騰しており、農業者の経営を圧迫しています。そのような影響を緩和するためには、生産コストを抑えた栽培法の確立・普及が重要となっています。

そこで、安足農業振興事務所では、水稲の低コスト栽培法を確立するため、収量の高い水稲品種「にじのきらめき」と窒素含有率の高い肥料を組み合わせた実証展示ほを設置しました。「にじのきらめき」は収量が高いことから所得の向上が期待でき、また、窒素含有率の高い肥料は使用量が少量で済むため、肥料費の削減が期待できます。

今後、水稲の生育状況や収量、生産コストなどの調査を行い、本栽培法が水稲の低コスト栽培法として普及可能かどうかを検討していきます。

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