重要なお知らせ
更新日:2023年12月21日
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栃木県では、消費者や実需者の信頼を確保するため、県内産地におけるGAPの取組を支援しています。
県内でのGAPの取組推進やGAP農産物の流通・消費を目的として、県内のとちぎGAPの第三者確認やGAP認証(GLOBALG.A.P.、JGAP、ASIAGAP)に取り組む農業者や組織を紹介します。
産地での安全性の確保や安全・安心なブランド構築を図るためには、産地全体でGAPに取り組むことが重要であるため、県では、産地(組織)を単位としてGAPを推進しています。
産地単位でのGAPの取組を、本県では「農場点検」と規定しており、農場点検を実施する際の流れや、その実施方法のポイントをマニュアルとして取りまとめました。
栃木県GAP規範に基づく農場点検実施マニュアル
前編(PDF:8,545KB) 後編(PDF:6,440KB)
「GAP」について理解・実践してもらうためのリーフレット等を作成しました。ぜひご活用ください。
◆GAPを知ってもらうためのリーフレット
GAPをご存じですか?【いちごバージョン】(PDF:1,102KB) 【梨バージョン】(PDF:1,055KB)
◆GAPの実践のためのパンフレット
より良い農業のために(ページごと)(PDF:7,369KB)
県では、輸出促進や、今後のフードチェーンの中で求められてくるGAPの実践に対応していくため、また、残留農薬基準値の超過等の農業生産上の危害に対するリスク低減のため、GAPを推進しています。
このため、令和3(2021)年度からの「栃木県GAP推進方針【3期】」を策定し、今後5年間の目標や具体的な推進方針を示しました。
1 平成18(2006)年3月:栃木県GAP導入指針を策定
指針のねらい「栃木県農産物の安全品質を高める。」(食品安全)
「農産物の生産に伴う環境負荷を軽減する。」(環境保全)
「農業従事者の健康被害を防止する。」(労働安全)
2 平成23(2011)年3月:栃木県GAP規範作成【全国初】
国ガイドラインを踏まえた取組項目、根拠法令等に基づく規範を作成
3 平成24(2012)年3月:栃木県GAP実践ガイド作成
栃木県GAP規範に基づくGAP実践のための具体的なマニュアル
4 平成28(2016)年3月:栃木県GAP推進方針【2期】を策定
方針の目的:栃木県内におけるGAPの普及拡大と精度向上を図り、GLOBALG.A.P.等の認証取得を促進
5 令和3(2021)年1月:栃木県GAP推進方針【3期】を策定
基本方針:「栃木県GAP規範に基づく実践と農場点検による精度向上」
「各農場によるGAPの確実な実践」
栃木県では、農林産物の食品安全や環境保全、並びに生産者の労働安全を確保し、GAPに取り組む農場で生産された農林産物の流通・消費・輸出の拡大を図ること目的とし、野菜、果樹、米、麦等の農産物と、きのこを対象品目として確認を実施しています。
○制度概要(PDF:553KB)
とちぎGAPの第三者確認実施要綱(PDF:185KB) (令和4(2022)年4月1日一部改正)
とちぎGAPの第三者確認点検会議設置要領 (PDF:71KB)
とちぎGAPの第三者確認の登録情報(令和5(2023)年12月 現在)
国ガイドラインの改定や法令の改正等を踏まえ、「栃木県GAP規範(改訂版)」を平成27(2015)年3月に作成しました。
栃木県GAP規範【全般に係る取組等】(PDF:5,037KB)
国ガイドラインに完全準拠するため、「栃木県GAP規範(追補版)」を平成29(2017)年3月に作成しました。
令和5(2023)年4月に改訂しました。
栃木県きのこ生産工程管理基準(改訂版)(PDF:1,047KB)
「栃木県GAP規範」の農家向け実践ガイドです。
国際水準GAPを実践するためのポイントをまとめたガイドです。
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