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更新日:2018年3月7日

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A型肝炎ウイルスによる食中毒について

ノロウイルスのイラストA型肝炎ウイルスとは・・・

 A型肝炎ウイルスは、ウイルスに汚染された水や食品を介して、口から体に入って感染し、急性ウイルス性肝炎を引き起こすウイルスです。

  • どこにいるの? 

 ウイルスに汚染された水や食品(主に生又は加熱不足の二枚貝や海産物)

  • 特徴は? 

 とても小さく(27ナノメートル)、口から入ったウイルスは腸管から侵入して肝臓で増える

 感染から発症までの期間(潜伏期)が長い(約4週間ほど)

 日本ではどのくらい発生しているの?

 日本では現在でも年間数百件程度発症例があります。発症例の大半は国内感染で、1~2割程度は海外(中国、インド、韓国、東南アジア等)での感染です。

 外国では、汚染された野菜や果物による大規模な感染が報告されています。

どんな症状がでるの?

 4週間ほどの潜伏期間の後に、突然の高熱と全身の著しい倦怠感、その後に黄疸等の症状が出ます。

 子供が感染しても多くは症状が出ない(不顕性)か、軽症で済むことが多いようですが、高齢者では重症化しやすいようです。

どうやって食中毒を予防する?

  • 二枚貝を含む、食品は十分に加熱してから食べる。
  • 生で食べる野菜等は、十分な流水で洗浄をする。
  • 石けんを使って、手を洗う(石けんは、手の脂や汚れを落とすことで、ウイルスを洗い流しやすくします) 。
  • 調理器具は、洗剤と流水でよく洗ってから殺菌する 。

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お問い合わせ

医薬・生活衛生課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3109

ファックス番号:028-623-3116

Email:iyakueisei@pref.tochigi.lg.jp

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