栃木県医療安全相談センター

医療に関する相談をお受けします

• 県では、医療安全支援センターを設置し、患者さんやご家族の医療に関する関する相談を受け付けております。
• 相談は無料です。
• 基本的に電話にてご相談を承っていますが、面談（要予約）、手紙、ファクシミリでの相談も受け付けております。やむを得ない事情がある場合には、Eメールでのご相談も受け付けております。

【受付時間】

（1）県域医療安全相談センター（栃木県庁本館2F県民プラザ内）

月曜日から金曜日： 9時～11時30分、13時から16時30分（保健師、看護師が対応）

（2）二次医療圏医療安全相談センター（広域健康福祉センター内）

月曜日から金曜日：8時30分～12時、13時から17時15分

【留意事項】

• 土曜・日曜・祝日・年末年始はお休みです。
• 相談時間は、原則1日に1回、30分間以内とさせていただいております。
• ご連絡先等は、下記「相談窓口」をご覧ください。

医療安全支援センターの基本方針

1. 患者・家族と医療機関（病院、診療所等）との信頼関係の構築を支援すること
2. 中立的な立場を堅持して相談業務を行うこと
3. 相談者のプライバシーを保護するとともに、相談により不利益を被ることがないように配慮すること
4. 患者・家族が相談しやすい体制を整備すること
5. 地域において既に運営されている相談窓口等と連携するとともに、関係する機関、団体等と協力して運営する体制を整備すること

相談できること

下記のような医療内容に関する相談

• 医療に関する悩みや心配事について
• 医療に関する問い合わせ先を知りたい
• 診療において十分な説明がなく不安
• 何科を受診したら良いのか等

対応できないもの

• 栃木県外の医療機関等に関するもの。
• 医師の診断、治療内容や検査内容の適否
• 医療機関や医師等の過失や責任の有無の判断
• 医療機関等とのトラブルの仲介や話し合いの場に立ち会うこと
• 医療機関や医師等への指導、監督
• 法的な相談（医療法違反にならないのか）等

相談窓口

（1）県域医療安全相談センター

（2）二次医療圏医療安全相談センター

関係機関・団体等の相談窓口

よくある相談

• Q1.診療内容や治療方法について、納得できない。説明されたがわかりにくい。
• Q2.医療ミスではないかと疑問を持っているが・・・？
• Q3.治療内容に納得がいかないので、治療費を返してほしい。
• Q4.診療を拒否された・・・。
• Q5.病院から「入院して3か月たつので転院してほしい」と言われた。
• Q6.治療費の領収書をもらえなかった。領収書はもらったが明細が記載されていない。
• Q7.差額ベッド料を払わなくても良い場合があると聞いたが・・・？
• Q8.医療機関によって初診料の額が違うのはなぜ？
• Q9.現在の主治医から手術をするよう勧められたが、他の医師の意見も聞きたい。
• Q10.通っている医院を変えたいが、紹介状は必要か。
• Q11.受診している医療機関から診断明細書をもらうが、妥当な金額なのか。
• Q12.医師の態度が良くない。どこに連絡すれば注意してくれるのか。

その他連絡事項

お電話で相談をいただく際、怒鳴ったり、威圧的な言動があった場合、相談ではなく相談員等に対するカスタマーハラスメント（悪質なクレーム等）に当たるものと判断した場合には、お電話を切らせていただく場合がありますのでご承知置きください。

弁護士相談について

参考

医療安全相談センター設置の目的

医療安全相談センターは、患者・家族と医療機関（病院、診療所等）との信頼関係の構築を支援するとともに、 医療の質と安全を高めることを目的として設置されました。

• 医療法（昭和23年法律第205号）第6条の13（外部サイトへリンク）
• 医療安全支援センター運営要領について（平成19年3月30日付厚生労働省医政局長通知）（PDF：415KB）
• 栃木県医療安全相談センター設置要綱（PDF：156KB）

沿革

• 昭和56年、医療相談コーナーを設置する。
• 平成16年4月、医療相談コーナー を医療安全相談センターに改組する。
• 平成17年4月、各広域健康福祉センターに二次医療圏医療安全相談センターを設置する。

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