令和6(2024)年度における堅果類(ドングリ)の豊凶とクマの出没について
今年のクマの生息地域における堅果類(ドングリ)の結実は、全体としては概ね良好であったため、10月以降のクマの出没は減少すると考えられますが、引き続き十分な注意をお願いします。
豊凶調査の結果と10月以降のクマの出没について
- 県が8月から9月にかけて、クマの生息地域において堅果類の豊凶調査を実施したところ、県北地域のミズナラの結実が悪化したものの、高原地域のミズナラ、コナラ及び県南地域のコナラの結実が改善し、全体としては概ね良好な結実となりました。
- 今年の堅果類の結実は、全体としては概ね良好であったため、10月以降のクマの出没は減少すると考えられますが、秋期以降においても生ゴミの適切な処理や収穫予定の無い柿・栗などの除去、人家周辺のヤブの刈払などクマを観光地や里地に近づけない対策を引き続きお願いします。
- また、もみじ狩りや登山、ハイキングなどで山林等に入る場合には、鈴やラジオ等の音により人の存在をクマに知らせるなど不慮の遭遇を避ける対策を引き続きお願いします。
・令和6(2024)年度の堅果類(ドングリ)の豊凶とクマの出没について(PDF:835KB)
・住民の皆様へ(PDF:152KB)
・登山や観光の皆様へ(PDF:132KB)