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更新日:2020年2月25日

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高病原性鳥インフルエンザの発生について

平成22年10月以降、国内で高病原性鳥インフルエンザウィルスが確認されています。 

家きんを飼養している皆様におかれましては、飼養鳥の臨床観察、防鳥ネット等で野鳥の侵入防止対策、飼育舎周囲の消毒等飼養衛生管理の徹底を引き続き行い、本病の侵入防止に努めてください。 

家きんにおける発生

平成23年1月以降における発生

 平成23年1月22日以降、宮崎県、鹿児島県、愛知県、大分県、和歌山県、三重県、奈良県、千葉県の養鶏農家で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認されています。また、日本各地で野鳥からのHPAIウィルスの確認も相次いでいます。 

  所在地 飼養形態 防疫状況等
宮崎県
1例目
宮崎市佐土原町 種鶏
10228羽

1月22日疑似患畜確認、殺処分完了

1月24日防疫措置完了

宮崎県
2例目
児湯郡新富町 採卵鶏
66000羽
(養鶏団地全体として410000羽)

1月23日疑似患畜確認
1月27日殺処分完了

2月2日防疫措置完了

宮崎県

3例目

児湯郡都農町

肉用鶏

16797羽

1月27日疑似患畜確認(食鳥処理場出荷鶏及び農場飼養鶏)

1月28日殺処分完了

1月29日防疫措置完了

宮崎県

4例目

児湯郡川南町

肉用鶏

89183羽

1月28日疑似患畜確認

1月29日殺処分完了

1月31日防疫措置完了

宮崎県

5例目

延岡市

肉用種鶏

6956羽

1月28日疑似患畜確認

1月29日殺処分完了

1月30日防疫措置完了

宮崎県

6例目

児湯郡高鍋町

肉用鶏

40000羽

1月31日疑似患畜確認、殺処分完了

2月1日防疫措置完了

宮崎県

7例目

宮崎市高岡町

肉用鶏

190000羽

2月1日疑似患畜確認

2月2日殺処分完了

2月4日防疫措置完了

宮崎県

8例目

西臼杵郡高千穂町

肉用鶏  41372羽

(関連農場と合わせて57545羽)

2月5日疑似患畜確認、殺処分完了

2月6日防疫措置完了

 宮崎県

9例目

 児湯郡都農町

 肉用鶏

96000羽

 2月5日疑似患畜確認

2月6日殺処分完了

2月7日防疫措置完了

 宮崎県

10例目

 東臼杵郡門川町

 肉用鶏

30000羽

2月6日疑似患畜確認、殺処分完了 

2月7日防疫措置完了

 宮崎県

11例目

 宮崎市高岡町

 肉用鶏

33000羽

 2月7日疑似患畜確認、殺処分完了

2月8日防疫措置完了

宮崎県

12例目

延岡市北浦町

肉用鶏 7500羽

(関連農場と合わせて20000羽)

2月17日疑似患畜確認、殺処分完了、防疫措置完了

宮崎県

13例目

門川町

肉用鶏

33000羽

3月5日疑似患畜確認

3月6日殺処分完了

3月7日防疫措置完了

鹿児島県 出水市 採卵鶏
8600羽
1月26日疑似患畜確認、殺処分完了、防疫措置完了
愛知県 豊橋市 採卵鶏
150000羽

1月27日疑似患畜確認

1月31日殺処分完了

2月3日防疫措置完了

愛知県

2例目

新城市

種鶏

17500羽

2月14日疑似患畜確認

2月15日殺処分完了

2月16日防疫措置完了

大分県 大分市宮尾

採卵鶏

8100羽

2月2日疑似患畜確認

2月3日殺処分完了、防疫措置完了

和歌山県 紀の川市

採卵鶏 100000羽

(関連農場と合わせて120000羽)

2月15日疑似患畜確認

2月18日殺処分完了

2月20日防疫措置完了

 三重県  南牟婁郡紀宝町

 肉用鶏

67000羽

 2月15日疑似患畜確認

2月17日殺処分完了

2月21日防疫措置完了

三重県

2例目

度会郡南伊勢町

採卵鶏

240000羽

2月26日疑似患畜確認

3月3日殺処分完了

3月6日防疫措置完了

奈良県 五條市六倉町

採卵鶏

100000羽

2月28日疑似患畜確認

3月4日殺処分完了

3月7日防疫措置完了

千葉県 千葉市若葉区

採卵鶏

35000羽

3月13日疑似患畜確認

3月15日殺処分完了

千葉県

2例目

千葉市若葉区

肉用鶏

62000羽

3月16日疑似患畜確認

3月24日殺処分完了、防疫措置完了

 (平成23年3月24日現在) 

島根県における発生

  • 所在地: 島根県安来(やすぎ)市
  • 飼養状況: 採卵鶏 (成鶏20000羽、育雛3300羽)
  • 11月29日、死亡鶏の通報を受け農場の立入検査を実施
  • 死亡率の上昇は認めないが、インフルエンザ簡易検査で5羽中3羽陽性
  • 家畜保健衛生所の遺伝子検査でH5亜型であることを確認
  • 11月29日夜、約30羽の死亡が確認されたこともあり、疑似患畜とした
  • 12月1日、A型インフルエンザウイルスH5亜型の患畜と決定
  • 12月3日H5N1亜型(強毒タイプ)であることを確認
  • 12月5日、発生農場における防疫措置完了  

家きんを飼養している皆様へ

高病原性鳥インフルエンザは、鶏等の鳥の病気であり、感染鶏の肉や卵が市場に出回ることはありませんが、仮に感染鶏の肉や卵を摂取しても人が感染することはなく、人体には影響ありません。

病原ウイルスは野鳥から持ち込まれる可能性が高いので、飼育舎の防鳥ネットなどに穴がないか再確認をしてください。

飼育舎周囲や鶏舎入口を消石灰などで消毒してください。

※異常鳥を発見したときには、すみやかに家畜保健衛生所まで御連絡ください。  

最新情報へのリンク

 家きんでの発生、野鳥でのウィルス確認が続いています。最新情報は下記にてご確認ください。

 鳥インフルエンザに関する情報(外部サイト:農林水産省へリンク)

 高病原性鳥インフルエンザの発生を防止するためのポイント

  1.  人・車両等による侵入防止
  2. 野鳥・野生動物による侵入防止
  3. 飲用水・飼料の汚染による侵入の防止
  4. 鶏舎内外の整理・整頓・清掃
  5. 鶏の健康管理及び取り扱い
  6. 鶏糞の処理
  7. 鳥インフルエンザに対する理解と教育  

お問い合わせ

県南家畜保健衛生所

〒328-0002 栃木市惣社町1439-20

電話番号:0282-27-3611

ファックス番号:0282-27-4144

Email:kennan-khe@pref.tochigi.lg.jp

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