重要なお知らせ
更新日:2017年5月30日
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農業者が、農産物の生産(1次産業)に加え、加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)までを一貫して手掛けることで、農産物の付加価値を高め、収益力の向上を図る取組のことを「農業の6次産業化」といいます。こうした取組により、農産物等を活用した新商品が生まれるだけでなく、地域の文化や景観等も含めた多様な産業が連携した新事業の創出や、地域資源の新しい活用方法によるイノベーションが創出され、農山漁村地域の活性化にもつながることが期待されています。
(1)六次産業化・地産地消法に基づく認定制度
6次産業化は、地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律(平成22年法律第67号。略称「六次産業化・地産地消法」)により位置付けられ、国では、農林漁業者及びその組織する団体が、農林漁業の経営改善を図るために行う総合化事業について、計画の認定を行い、融資制度の特例を講じることや各種補助事業の対象とすることで支援しています。
・農林漁業の6次産業化(農林水産省HP)(外部サイトへリンク)
(2)とちぎ6次産業化推進方針
県では、今後5年間の本県6次産業化の方向性を示した「とちぎ6次産業化推進方針」を策定して推進しています。
・とちぎ6次産業化推進方針(令和3(2021)年度~令和7(2025)年度)(PDF:350KB)
6次産業化に関する相談は最寄りの農業振興事務所、栃木6次産業化サポートセンター(栃木県農業振興公社内)にて受け付けています。相談内容を踏まえて、実践面での不安解消、商品企画、加工、販売などの専門分野、6次産業化法の計画策定などについて、県と栃木6次産業化サポートセンターに登録したアドバイザーによるサポートチーム制で助言等を行っています。
・栃木6次産業化サポートセンター(栃木県農業振興公社内)(外部サイトへリンク)
(1)加工委託が可能な食品加工企業等をリスト化しました(令和元年度県事業)。
・概要及びお問い合わせ先(相談窓口)(PDF:1,944KB)
県では、本県の持つポテンシャルを最大限に生かし、“食”に関連する産業の振興を図ることにより、“食”をテーマに地域経済が成長・発展し、活力あふれる“フードバレーとちぎ”を目指す取組を平成22年11月から推進しています。
農業の6次産業化についても、これを目指すものとして、県内食品企業等との一層の結びつきに向けて推進することとしています。
・フードバレーとちぎ推進協議会ホームページ(外部サイトへリンク)
お問い合わせ
農政課 農政戦略推進室
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階
電話番号:028-623-2284
ファックス番号:028-623-2340